任天堂は、長年『スーパーマリオ』シリーズにてマリオの声優を担当してきたチャールズ・マーティネーさんと、同社代表取締役フェロー・宮本茂氏からのメッセージ映像を公開しました。

◆『スーパーマリオ64』以降、長年に渡って「マリオ」らの声を担当
チャールズさんは1996年の『スーパーマリオ64』以降、長年にわたってマリオの声優を務めてきた人物。
マリオの他にもルイージ、ワリオ、ワルイージ等々、『スーパーマリオ』シリーズの主要キャラクターを何人も演じてきました。

しかし2023年8月21日、任天堂はチャールズさんが「マリオの親善大使」に就任することを発表。これに伴い、マリオたちの声優を引退することが明らかとなりました。

◆今後はマリオ親善大使として、世界中の様々なイベントでファンと交流へ
マリオ声優を引退するチャールズさんですが、今後も親善大使としてファンと交流を続けていくとのこと。今回のメッセージ映像では、「世界中のさまざまなイベントで、みなさんにお会いするのをとても楽しみにしています」とコメントしています。

また宮本氏も、「この新しい役割になってチャールズさんはこれからも世界中を旅して、ファンのみなさんと直接お会いして、お馴染みの声でお話をしたり、サインをして交流いただきます」とコメント。マリオを通じた2人のエピソードなども語られています。

このほか、10月20日の発売を控えるシリーズ最新作『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』についても、改めていくつかのマリオキャラクターの声が新しくなっていることを正式発表。チャールズさんから引き継がれる新たなマリオたちに注目です。
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