10月20日(金)に発売を向けた『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』にて、一部の悪質なユーザーが「おしゃべりフラワー」にFワードなど不適切なワードをしゃべらせる動画を投稿。任天堂は著作権侵害を理由に削除しています。


◆実在の言語を話す「おしゃべりフラワー」が登場
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』は、約11年ぶりの『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ完全新作。触れるとステージが大きく変化する「ワンダーフラワー」や、アワマリオやゾウマリオなど、さまざまな新要素が盛り込まれています。

そのなかでも特に注目すべきは、コースの至る所に登場する「おしゃべりフラワー」。シリーズでは珍しく日本語(などの実在する言語)で話します。プレイヤーを導いたり、プレイヤーの行動にリアクションをとったり、時には溶岩に沈んでいったりと存在感の大きなキャラクターです。

◆おしゃべりフラワーに暴言を吐かせる
今回任天堂によって削除されたのは、そんな「おしゃべりフラワー」にFワードなどの“暴言”を話させるというもの。発売前に流出していたゲームソフトなどを改造した動画がX(旧Twitter)やYouTubeをはじめとした動画投稿サイトなどに次々と投稿され、任天堂はそれらを削除して回っている模様。発売後にも同様のいたちごっこが続いているようです。

ゆるふわなキャラクターにそぐわぬ言葉を叫ばせることは面白く感じてしまうかもしれませんが、想像だけに留めておくのが賢明でしょう。
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