「ニンテンドーeショップ」や「PlayStation Store」では、ダウンロード版の販売を行っているほか、対象タイトルの一部を割引価格で提供するセールを恒常的に実施しています。

eショップではセールソフトが随時追加されていますし、PS Storeは複数のタイトルをまとめたセールを定期的に開催。
ただし、セール価格はいずれも期間限定なので、気になっているタイトルのお買い得な機会を逃すことも少なくありません。

現時点の各ショップに、どんなセールソフトが並んでいるのか。特に注目したいラインナップを厳選し、こちらでまとめてお届けします。お得なセールを押さえておきたい方は、ぜひご覧ください。

■スイッチ『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』3,286円(eショップ):1月10日まで
国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズは、現在ナンバリング作品が11本登場しています。その最先端である『ドラゴンクエストXI』に追加要素を加えた『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』が、eショップにてセール中です。


割引率は40%OFFとそれなりですが、価格が一度改定されているので、このセールでは3,286円まで下がっています。元々の価格と比較すると、かなりのお買い得と言えるでしょう。

『ドラクエ』シリーズは、現在『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』が開発中です。新作に備え、『ドラクエXI』を今のうちに遊んでおきましょう。

■スイッチ/PS4『カリギュラ2』1,980円/1,931円(eショップ/PS Store):1月17日まで
バーチャドールが作り上げた理想的な世界から現実への「帰宅」を目指す、異色の学園ジュブナイルRPG『カリギュラ2』。そのコンセプトを前作から継承しつつ、登場人物や舞台は一新されているため、前作未経験者でも問題なくプレイできます。


ストアごとにセール価格は微妙に異なりますが、eショップでも77%OFF(1,980円)、PS Storeなら78%OFF(1,931円)と高い値引き率なので、コスパの面でもかなりお得です。

やっぱり前作が気になる人や、『カリギュラ2を遊んで前作にも興味を持った方は、追加要素を加えた『カリギュラ オーバードーズ』がeショップ(1,980円)とPS Store(1,931円)でセール中です。セール終了までまだ時間はあるので、こちらも買うかどうか、しっかりとご一考ください。

■スイッチ/PS4『The Wonderful 101: Remastered』1,970円(eショップ/PS Store):1月14日/1月17日まで
プラチナゲームズが贈る、100人のヒーローが力を合わせて敵に挑む『The Wonderful 101』。元々はWii U向けに登場しましたが、そのリマスター版がスイッチとPS4にリリースされました。多くのプレイヤーがアクセスしやすい環境になった本作が、今回55%OFFの1,970円となり、価格的にも手に取りやすくなっています。


100人のヒーローといっても、その全員を個別に操作するわけではありません。ヒーローたちは、画面に描かれた図形に合わせて合体し、その形状に合わせて攻撃やギミックの対処を行います。スケールは大きく、ヒーローたちの個性は濃く、アクションに手応えあり。リマスターで低難易度のモードも追加されたので、幅広い方にお勧めできる1作です。

■スイッチ/PS4『ソルクレスタ』1,970円(eショップ/PS Store):1月14日/1月17日まで
当時のゲームセンターで活躍した『ムーンクレスタ』と『テラクレスタ』の魂を受け継ぎ、合体のロマンとフォーメーションの戦略性をパワーアップさせた『ソルクレスタ』が、2022年2月に発売されました。

本作は、スタイリッシュなアクションで好評を博した『ベヨネッタ』シリーズや、世界的なヒット作となった『ニーア オートマタ』、前述の『The Wonderful 101』などの作品を手がけたプラチナゲームズによる、意欲的なSTGです。
どこか懐かしく、だけど新しい『ソルクレスタ』で、新たなSTG体験を1,970円で味わうのも一興でしょう。

また、フルボイスのストーリーが楽しめるDLC「ドラマティックモード」(495円)も、eショップ/PS Storeにてセール中です。物語も楽しみたい人は、こちらもお見逃しなく。なお、本編とDLCがセットになった『ソルクレスタ ドラマティックエディション』(eショップ/PS Store)も2,465円で販売しています。

<cms-pagelink data-page="2" data-class="center">『EVE』シリーズや高評価のインディーADVもお買い得!</cms-pagelink>

■スイッチ『EVE burst error R』1,480円(eショップ):1月16日まで
1995年に発売された『EVE burst error』は、当時のPCゲームを代表するほどの名作ADVとして、非常に高く評価されました。後に、セガサターンやPS2、PSPなど、時代を超えて様々なプラットフォームに登場した点だけ見ても、長く愛される作品だと分かります。


その名作が、現行機向けにデジタルリマスターした『EVE burst error R』として蘇りました。スイッチ向けにはダウンロード専売で登場しましたが、今なら50%OFFの1,480円で手に入ります。

また、正当続編として2020年に発売された『EVE rebirth terror』(2,900円)や、2022年リリースの『EVE ghost enemies』(3,900円)もセール中です。この2作品は、他機種版も含めて中古相場が高めで、希望小売価格とほとんど変わらず。定価を上回るケースもあるほどなので、比較するとこのセール価格はかなりお得です。

ただし、現在セール対象ではありませんが、PS4版の『EVE rebirth terror』には『EVE burst error R』も収録されています。
どちらのストアでいつ購入するか、しっかり熟考してからご購入ください。

■スイッチ/PS4『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』2,750円/2,695円(eショップ/PS Store):1月16日/1月17日まで
PCで一世風靡した名作ADVといえば、この『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』も外せません。その原点は1996年に登場し、以来様々な形でリリースされ、こちらも時代を超えて愛されてきました。

並列世界を行き交い、自らの手で新たな道を切り開く物語は、興奮と衝撃を当時のプレイヤーに与えます。そのオリジナル版をベースに、魅力を忠実に再現した同名のリメイク作が、今はスイッチやPS4で遊ぶことができます。

ADV史を語る時は、前述の『EVE burst error』と並び、必ずと言っていいぐらい『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の名前も挙がるほど。「A.D.M.S」と呼ばれるマッピングシステムを活用し、物語の迷宮を踏破する──そんな快感に酔いしれたい方に、強くお勧めしたい作品です。

なお、基本の価格が異なるためか、ストアごとにセール価格に微妙な違いがあります。eショップは2,750円、PS Storeは2,695円なので、ご注意ください。

■スイッチ『グノーシア』1,925円(eショップ):1月10日まで
人狼ゲームをモチーフとする『グノーシア』は、宇宙船という閉塞環境下で、人のふりをして乗組員を消していく生命体「グノーシア」と対峙するSFADVです。

グノーシアは乗組員になりすまし、仲間同士で共謀しながら、議論によるあぶり出しを巧妙に避けます。そうした会話をヒントに、誰を疑い、誰を信頼するのか。プレイヤーの判断と行動が、自分と仲間の命を左右するのです。またプレイヤー自身がグノーシア側になることもあり、疑心暗鬼の渦に巻き込むプレイが味わえるのも魅力のひとつでしょう。

こうして幾度もの生存競争を繰り返す中で、登場人物たちの過去に触れたり、この世界の謎に迫ったりと、SFADVらしさ満点の物語も楽しめる『グノーシア』。30%OFFの1,925円というお手頃価格なので、この機会に遊んでみてはいかがですか。

■スイッチ『アカイイト HD REMASTER』1,000円(eショップ):1月10日まで
後半はADVのセールタイトルを取り上げてきましたが、その最後を締めくくるのは『アカイイト HD REMASTER』です。

PS2時代に発売されたオリジナル版は、血で繋がる少女同士の関係性と伝記ホラーを融合させ、高く評価されました。この名作がリマスターされ、スイッチ向けに復活。価格も1,650円と手頃ながら、今なら39%OFFの1,000円で手に入ります。

また、続編のリマスター版『アオイシロ HD REMASTER』も、同じく1,000円で販売中です。両方購入しても2,000円で済むので、この機会にまとめて買っておき、長くプレイするのも一興でしょう。

なお、2作セットのパッケージ版もありますが、全10枚組CDが同梱された特別版しかないので、ゲームだけを楽しみたいならダウンロード版で十分です。

※価格はいずれもセール価格で、全て税込み表記です。