MMORPGファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』を舞台にしたドラマ「光のお父さん」の原作者・マイディーさんの父親が亡くなったことを、同作監督・山本清史氏が伝えています。

◆マイディーさんに続き、光のお父さんこと「インディ」さんが死去
「光のお父さん」は、ゲーム好きな父親に親孝行をするため『FF14』のプレイを勧め、ゲーム内で自分の正体を隠して父親のフレンドとなり、父子で冒険を繰り広げるというマイディーさんのブログ「一撃確殺SS日記」にて連載されていた作品。
スクウェア・エニックス公式協力のもとドラマ化、書籍化のほか、「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」として映画化されるなど話題を集めました。

マイディーさんの父親は、ファンからそのまま「光のお父さん」や、彼が『FF14』内で操作するキャラクターの名前「インディ」の呼び名で親しまれていました。

山本監督は1月22日にX(旧Twitter)にて、「『光のお父さん』を愛する皆様にお願いがある。今日か明日、インディのことを思ってほしい」と投稿。そして本日1月24日、「光のお父さんはマイディーさんとともに新しい旅に出たそうです」とし、この2日間はいわゆる「送別会」が行われていたと報告しました。

2015年7月にインサイドでは、「光のお父さん」計画を達成したマイディーさんへのインタビュー記事を掲載。
当時インディさんは60歳超とコメントしており、享年は70代と思われます。

なお、息子のマイディーさんも2020年12月に癌で死去。山本監督が「光のお父さんはマイディーさんとともに新しい旅に出たそうです」としているように、ファンからも「マイディーさんと再会されて新しい旅を一緒に楽しまれてることを願います」「お二人の再会と、向こうでの新たな旅立ちの始まりを祈ります」などの声が寄せられています。