MAGES.は、ニンテンドースイッチ用リアルファンタジー・サスペンスアドベンチャー『岩倉アリア』を2024年6月27日に発売すると発表しました。

◆MAGES.による完全新作オリジナルアドベンチャー
『岩倉アリア』の舞台は、高度経済成長期である1966年の日本。
屋敷の女中として働き始めた主人公・壱子と冷たい雰囲気をまとう令嬢・アリアのヒューマンドラマが描かれます。

屋敷の秘密を知るほど近づく2人の距離。波乱の展開を追うストーリーは、33年後の壱子を描くエンディングへと向かいます。

◆主な登場人物
■北川壱子 CV:鈴代紗弓

養護施設育ちの十六歳。
中卒で建設会社に就職したものの、一年余りで退職。うまくいかない人生にうんざりしていた最中、裕福な紳士・岩倉周と出会い生活が一変する。
過酷な幼少期を経て、大人びた考え方を身につけてはいるものの、感情面では幼さが目立つ。絵を描くことが好きで、女中としてやってきた岩倉家で絵画の技術を磨く機会を与えられる。
■岩倉アリア CV:中村千絵

北区・西ヶ原の広大な屋敷に住む少女。
神々しいほどの美貌を誇り、他人を寄せ付けない冷たいオーラを放っているが、壱子以外の客人には愛想がいい。
身体が弱く、小食。自宅学習で育ち、屋敷からほとんど出た事がない。

■岩倉周 CV:森川智之

アリアの父。旧華族出身の、裕福で穏やかな紳士。
貿易関係の会社を経営しており、日々を忙しく過ごしている。
知り合ったばかりの壱子の境遇を心配し、女中として岩倉家に迎え入れることを決めた。
娘のアリアを溺愛し、甘やかしている。
■宮内スイ CV:本多真梨子

岩倉家専属の料理人。
実家の洋食屋で働きながら、毎日岩倉家に足を運び、アリア達の食事を用意している。明るくさっぱりした性格で、壱子、アリアと同い年ながら、頼りになるお姉さんのような存在。
◆屋敷の秘密を解き明かすゲームシステム
ストーリーの流れに沿って部屋を調べることで、洋館に隠された秘密を収集することができます。壱子を通じて、アリアや屋敷の秘密を解き明かしていきましょう。

また、絵を描くことが趣味である主人公・壱子は、写生帖(スケッチブック)で屋敷で見た気になるもの・心に留まったものをスケッチします。

ページが埋まっていくにつれて物語の真相へと近づいていきます。


油彩、水彩、鉛筆画など、様々な表現で描かれる本作独自のビジュアル演出にも注目。キャラクターの心情やシーンの温度感が繊細に表現されています。

◆通常版、限定版、ダウンロード版の3種類で6月27日発売
ニンテンドースイッチ用ソフト『岩倉アリア』は、通常版4,950円(税込)で6月27日発売。4,400円(税込)のダウンロード版や、サウンドトラックCD・ビジュアルカードセットが付属する7,150円(税込)の限定版も合わせて展開されます。

その他店舗別特典など、詳しくは公式サイトからご確認ください。

©MAGES.