レベルファイブは、サッカーRPGシリーズ「イナズマイレブン」シリーズ最新作『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』の全世界ベータテスト体験版(記事執筆時点ではニンテンドースイッチ版のみ)を配信中。そんな中、本作でシリーズ過去作の“ある必殺技”への言及があったことがSNSで話題となっています。


◆「あの頃は審判が完全に思考停止していた」姑息な必殺技“ゴールずらし”
言及があったのは、初代『イナズマイレブン』の秋葉名戸学園のゴールキーパー相戸留捜が使用する「ゴールずらし」。ゴールポストを体当たりでズラすことで、放たれたシュートをゴールさせないという必殺技です。非現実的な技が多い「イナズマイレブン」シリーズですが、この「ゴールずらし」はあまりの姑息さに「反則すぎる」「こんなことしていいの?」と当時印象に残っているファンも多いでしょう。

「昔はゴールずらしなんて技もあったとか」

「あの頃は審判が完全に思考停止してましたねえ」
体験版内では以上のように触れられ、ゴールポストをずらすという行動を良しとしていた過去の審判を「完全に思考停止していた」と紹介。この言葉から察するに初代から25年後が舞台の「英雄たちのヴィクトリーロード」では実装されずに、過去の伝説と化しているのではないでしょうか。なお、お馴染みの「ファイアトルネードDD」や新たに追加される「春雷」など、ほかの“超次元”な必殺技の数々はさらにスタイリッシュかつ迫力のある演出で登場しています。


ちなみに、2018年に放映されていたアニメ「イナズマイレブン アレスの天秤」では、フィールドを殴りつけてクレーターを作り、地面へとゴールを沈ませてシュートを外させる上位版ゴールずらしと言うべき「デスクレーター」という必殺技も存在しますが、そちらへの判断がどうなるのかも気になるところです。

『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』は、ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Steam/iOS/Android向けに2024年発売予定。3月28日から、ニンテンドースイッチ版にてベータテスト体験版が配信中です。詳しくは、公式サイトをご確認ください。

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