Nintendo Switch Onlineの加入者が利用できる「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」は、任天堂ソフトを中心とした対象ソフトから2本を9,980円(税込)で購入できるサービスです。

人気作が割安で購入できるほか、発売前の作品もラインナップに追加されれば予約が可能に。
購入したチケットの有効期限は購入後1年間あるので、好きなタイミングで対象ソフトと交換することができます。スイッチでお得にゲームを楽しみたいなら積極的に利用していきたいサービスです。

そこで本稿では、ニンテンドーカタログチケットで交換できるおすすめタイトルを5つ紹介します。名作のリメイクから続編まで取り揃えていますので、ぜひ最後までご覧ください。

◆2024年5月2日(木)発売『FOREVER BLUE LUMINOUS (フォーエバーブルー ルミナス)』
『FOREVER BLUE LUMINOUS』は、ダイバーとなり神秘的な海中の世界を探索するダイビングアドベンチャーゲームです。2007年にWii向けに発売された『FOREVER BLUE』、2009年に発売された『FOREVER BLUE 海の呼び声』の続編に位置し、『LUMINOUS』では限られたダイバーにしか知られていない不思議な海域「ベールド海」が舞台となっています。


『FOREVER BLUE』らしい海中探索を自由気ままに楽しむことも良いですが、本作は最大30人でのオンラインプレイに対応していますので、同じ海域を他のダイバーと一緒に探索することが可能に。それぞれが見つけたものを共有したり、ジェスチャーでコミュニケーションをとったり、みんなで同じ場所に向かうこともできます。

ゲームに登場する海洋生物は500種類以上。馴染み深い生物だけでなく、大昔に絶滅したはずの生き物や、幻の生き物も登場します。もちろん、これらの生物と一緒に鮮やかな海中や、日の当たらない深海の海中散歩を楽しむこともできます。

神秘的な海中で普段と違う体験を味わえる本作で、ゆったりとした時間を過ごしてはいかがでしょうか。


◆2024年5月23日(木)発売『ペーパーマリオRPG
『ペーパーマリオRPG』スイッチ版は、2004年に発売されたニンテンドーゲームキューブ版のリメイク作品です。紙の世界を舞台にペラペラなマリオが、個性的な仲間たちと共に、伝説のお宝を求めてさまざまな場所を巡るアクションRPGとなっています。

紙の特性を活かしたアクションが魅力の本作では、紙だから通れる隙間に入ったり、紙飛行機に変身して空を飛んだりできるほか、ステージにも紙の特性を活かしたギミックが多数登場します。

フィールドで敵にぶつかると、劇場を舞台としたターン制コマンドバトルに移行。プレイヤーは、「攻撃」、「アイテム」、「スペシャルワザ」、「ぼうぎょ」、「観客へのアピール」などから状況に応じてマリオの行動を選択し、戦いを有利に進めます。

冒険の途中で出会う個性的なキャラクターも作品の魅力の一つです。
周りの人や場所、敵などの情報を教えてくれる「クリスチーヌ」、コウラにもぐっての体当たりが得意な「ノコタロウ」、強い風を起こして近くのものをふきとばす「クラウダ」など、彼らは仲間となり、マリオの冒険を手助けしてくれます。

ペラペラな紙という特性を存分に活かした本作は、マリオ作品においても間違いない名作の一つだと思います。ゲームキューブ版を未プレイの方には、ぜひ遊んでみていただきたいと思います。

◆2024年6月27日(木)発売『ルイージマンション2 HD』
『ルイージマンション2 HD』は、2013年にニンテンドー3DS向けに発売された『ルイージマンション2』のグラフィックス刷新版です。キングテレサによりバラバラにされた不思議な力を持つ「ダークムーン」のカケラを集めるべく、沢山のオバケが住み着くオバ渓谷を舞台に、ちょっぴり臆病なルイージが活躍するアクションアドベンチャーゲームとなっています。

探索でルイージの相棒となるのは掃除機のような見た目の「オバキューム」です。
オバキュームは暗い所を照らしたり、いろいろな物を吸い込んだり、仕掛けを動かしたり、映画「ゴーストバスターズ」のようにオバケを掃除機で吸い込むこともできます。プレイヤーはこれらのアクションを駆使して、オバ渓谷に建つさまざまな施設に住み着くオバケを退治し、ダークムーンのカケラを集めていきます。

また、タワーの1階から頂上を目指す「テラータワー」モードでは、オンラインまたはローカル通信を使用して最大4人でオバケ退治が楽しめます。

一人でも、複数人でも楽しめる名作『ルイージマンション2』、ぜひ遊んでみては。

◆発売中『ファイアーエムブレム エンゲージ』
『ファイアーエムブレム エンゲージ』は、永い眠りにより自身が何者かを思い出せない主人公リュールが、邪竜の復活を阻止するため、各国で出会う仲間たちと共に戦うシミュレーションRPGです。過去のFE作品とストーリー上の繋がりはなく、そのためこれからFEデビューするには丁度良い作品となっています。


ゲームは、戦闘マップでユニットを操作して勝利条件を達成するバトルパートと、仲間たちとの交流や強化を行う拠点パートを繰り返すことで進行する、『ファイアーエムブレム 風花雪月』のシステムが正統進化したものとなっています。

なお本作では、指輪に宿る、歴代FE作品に登場した英雄たちを呼び出して共に戦えます。異界の英雄たちは「紋章士」と呼ばれ、彼らの力を借りることでステータスが上昇したり、強力な能力などが使えるように。さらに、キャラクターと紋章士の合わせ技「エンゲージ」といった爽快な必殺技を放つことも可能です。シリーズを重ね洗練されたシステムに、「紋章士」との兼ね合いを考えたり、一気に戦局を打開できる「エンゲージ」など、新たな要素が加わったバトルシステムが魅力の作品です。

過去のFE作品との繋がりが完全にないわけではありませんが、前述したようにストーリーが続編ではないため、FEシリーズを遊んでみたかったがどの作品から入れば良いかわからず躊躇していたという方は、本作を手にとってはいかがでしょうか。


◆発売中『アナザーコード リコレクション : 2つの記憶 / 記憶の扉』
『アナザーコード リコレクション』は、2005年に発売されたニンテンドーDS版『アナザーコード 2つの記憶』と、2009年に発売されたWii版『アナザーコード : R 記憶の扉』が、一つに収録された作品です。

主人公は幼い頃に両親を亡くした13歳の少女「アシュレイ」。「2つの記憶篇」では、死んだはずの父からの手紙が届き、その真相を探るために父が待つという「ブラッド・エドワード島」に向かいます。しかし、訪れた孤島で出会ったのは記憶をなくした少年のゴースト「ディー」。アシュレイはディーと共に、ことの真相を探っていきます。

「記憶の扉篇」は、「2つの記憶篇」から2年後、16歳の高校生へと成長したアシュレイの物語です。自然豊かな湖「ジュリエット・レイク」を訪れたアシュレイは、幼い頃に母「サヨコ」とこの場所を訪れていたことを思い出します。そんな中、家出少年「マシュー」との出会いをきっかけに、数年前にジュリエット・レイクで起きたある事件の真相を追っていくことになります。

スイッチ版として発売されるにあたり本作ではキャラクターボイスが追加されたほか、3Dマップの採用で移動・探索がより自由になりました。また謎解きは新しくなり、ヒント・ナビゲーション機能も追加。さらに、前作では語られなかったシナリオの一部加筆、イベントやBGMの追加など、多くの要素が一新されており、既にニンテンドーDS版やWii版をプレイされている方でも新鮮な気持ちで楽しめます。

2つの名作が1つになり新要素を組み込んで登場した本作は、さまざまな感動をもたらしてくれる作品です。

本稿では、「ニンテンドーカタログチケット」で交換できるタイトルの中からおすすめを5つ紹介しました。どれも素晴らしいゲームとなっていますので、ぜひ遊んでみてください。