2025年9月24日から10月31日までの集計期間中の、Spotifyのストリーミング再生回数・ダウンロード数と投票コメントを元にランキング付けされているアワードであるため偏りはありますが、楽曲も親しまれているゲームを知るには良い機会です。
そこでこの記事では、サウンドトラックも人気のゲーム10選と題して、「PlayStation Game Music大賞 2025」のランキングを元にゲームとオリジナルサウンドトラックを紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
◆第1位「都市伝説解体センター オリジナルサウンドトラック」
『都市伝説解体センター』は、インターネット上に飛び交う怪異や呪物、異界などの都市伝説を調査し、その真実や犯人を突き止めていくミステリーアドベンチャーゲームです。
「日本ゲーム大賞2025」で“優秀賞”も獲得している本作を語るうえで欠かせないのが、その世界観を強く印象づける音楽の存在でしょう。ピクセルアートとコミカルなアニメーションで描かれる独特のビジュアル、連続ドラマ形式で展開する謎解き――それらを陰から支え、物語の緊張感や不穏さを巧みに演出しているのが本サウンドトラックです。
「PlayStation Game Music大賞 2025」で見事第1位に輝いたオリジナルサウンドトラック集には、謎めいた空気感や、じわりと迫る恐怖を表現した楽曲が多数収録されています。音楽だけを聴いていても、まるで都市伝説を調査しに現場に足を踏み入れたかのような没入感を味わえるのが魅力です。サウンドトラックから本作の世界に惹き込まれたなら、ぜひゲーム本編でもその体験を確かめてみてください。
Spotifyで視聴する◆第2位「FINAL FANTASY XVI Original Soundtrack」
『FINAL FANTASY XVI』は、「マザークリスタル」から得られるエーテルが枯渇し、人々の生活基盤が崩れ始めた世界を舞台に描かれるアクションRPGです。プレイヤーは主人公・クライヴ・ロズフィールドの生涯を辿りながら、過酷な運命の中で見出す正義と、世界に隠された真実へと迫っていきます。
本作の壮大な物語と世界観を圧倒的な密度で支えているのが、全181曲・約7時間30分にも及ぶオリジナルサウンドトラックです。重厚なオーケストラサウンドを軸に、バトルの高揚感、陰鬱な時代背景、登場人物たちの葛藤や悲哀までも感じられるほど丁寧に描かれたサウンドは、プレイヤーをFFXVIの世界にどっぷりと浸らせてくれるそんな仕上がりになっています。
収録曲数の多さゆえに、すべてを聴き込むには時間がかかるかもしれませんが、その分、シーンごとに明確な役割を持った楽曲が揃っているのも魅力のひとつです。物語を知っている人はもちろん、未プレイの方でも作業用BGMとして流すだけで、FFXVIの重厚な世界観に浸れるサウンドトラックとなっています。
Spotifyで視聴する◆第3位『Monster Hunter Wilds Original Soundtrack』
『モンスターハンターワイルズ』は、2025年に20周年を迎えた人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズの最新作です。未踏の領域「禁足地」を舞台に、「白の孤影」と呼ばれる謎のモンスターを追う調査隊の活躍が描かれます。
シリーズ過去作と比べてあらゆる面でスケールアップを遂げた本作では、フィールドが従来の2D的な構造ではなく、角度や向きを変えながら立体的に俯瞰できる仕様へと進化しました。広大で生き生きとした世界を、これまで以上に深く体感できるタイトルとなっています。
その壮大な冒険を力強く支えているのが、本作のオリジナルサウンドトラックです。メインテーマ「美しき世界の理」やシリーズを象徴する「英雄の証」をはじめ、緊張感あふれる狩猟曲、拠点で流れる印象的な楽曲などが多数収録されています。収録時間は『FINAL FANTASY XVI Original Soundtrack』に匹敵するほどの大ボリュームで、モンハンの世界観を“音”だけで追体験できる内容となっています。壮大な物語を彩った数々の名曲を、この機会にぜひ聴き直してみてはいかがでしょうか。
Spotifyで視聴する◆第4位『ペルソナ3 リロード: Episode Aegis オリジナル・サウンドトラック』
『ペルソナ3 リロード』は、2006年にオリジナル版が発売されて以降、時代やハードの進化とともに歩んできた「ペルソナ3」シリーズの集大成とも言えるリメイク作品です。ポップでスタイリッシュなビジュアルとは対照的に、“死”という重いテーマを正面から描く軸はそのままに、完成度の高いリメイクとして高い評価を獲得しました。
「Episode Aegis」は、本編の後日談をアイギスの視点から描く追加DLCです。内容についてはプレイヤーの受け取り方が分かれる部分もありますが、音楽面においてはシリーズらしさを存分に発揮。ポップさと切なさが同居するサウンドが評価され、本ランキング第4位にランクインしました。
本オリジナル・サウンドトラックで特に注目したいのが、「Episode Aegis」のために新たに制作された2曲です。ドリームポップの空気感が印象的なオープニング曲「Disconnected」、そして疾走感の中に不穏さを巧みに織り交ぜた戦闘曲「Don’t」は、いずれも“ペルソナらしさ”が凝縮された完成度の高い楽曲となっています。まだ聴いたことがない方は、この機会にぜひチェックしてみてください。
Spotifyで視聴する◆第5位『みんな大好き塊魂 オリジナルサウンドトラック -塊は魂』
『みんな大好き塊魂』は、2005年にPS2向けに発売された、塊を転がして大きくしていく独特のゲーム性で人気を博した「塊魂」シリーズの第2作です。2023年6月には、リマスター版『みんな大好き塊魂アンコール+ 王様プチメモリー』が発売され、改めて注目を集めました。
シリーズを知らない方からすると意外性のあるランクインに思えるかもしれませんが、本作のオリジナルサウンドトラックは、ゲーム音楽の枠を超えた完成度を誇る良質なコンセプトアルバムとして高く評価されています。ジャンルや雰囲気の異なる楽曲が自在に行き交いながらも、「塊魂」ならではの世界観でしっかりと統一されており、シリーズファンにとってはまさに必携の一枚と言えるでしょう。
さらに、「塊オンザスウィング」(松崎しげる)や「DISCO★PRINCE」(新沼謙治)をはじめとした、豪華アーティスト陣によるボーカル曲も多数収録されています。ゲーム未プレイでも純粋に音楽として楽しめる内容となっているため、まずはサウンドトラックから触れてみて、興味を惹かれたら本編を遊んでみる――そんな入り方もおすすめですよ。
Spotifyで視聴する◆第6位『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~ オリジナルサウンドトラック』
『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』は、数百年前に錬金術によって大きな発展を遂げながらも、謎の天変地異によって滅びたとされる「アラディス帝国」を舞台に描かれる錬金術RPGです。錬金術士の家系に生まれた主人公・ユミアが、母の秘密と錬金術の真実を求めて旅に出る物語が展開されます。
本作のオリジナルサウンドトラックには、ゲーム内で使用されたBGMや挿入歌が全87曲、ディスク4枚分という充実したボリュームで収録されています。楽曲全体は上品で落ち着いたトーンに統一されており、幻想的な世界観を静かに包み込むようなサウンドが印象的です。ゲームの情景を思い浮かべながら聴くのはもちろん、リラックスしたい時間や、作業用BGM、就寝前のひとときにも心地よく寄り添ってくれる一枚と言えるでしょう。
なお、Spotifyで公開されている再生リストには、4人組ロックバンド・flumpoolによる書き下ろし主題歌「迷宮シナプス」のゲームサイズ版が含まれていません。視聴の際は、その点に注意しておくとよいでしょう。
Spotifyで視聴する◆第7位『メタファー:リファンタジオ オリジナル・サウンドトラック』
『メタファー:リファンタジオ』は、アトラスの35周年記念作品として発表されたファンタジーRPGです。プレイヤーは、幼馴染の王子にかけられた「死の呪い」を解くため、相棒の妖精・ガリカと共に世界を巡る旅へと出発します。
壮大な物語と独創的な世界観、コマンドRPGの戦術性とアクション性を融合させた戦闘システム、そしてアトラス作品らしい洗練されたサウンドとインターフェースが高く評価され、「日本ゲーム大賞2025」では年間作品部門“大賞”を獲得しました。まさに2025年を代表する一本と言えるでしょう。
本作のオリジナルサウンドトラックは、そのスケール感を音楽面からも余すことなく伝えてくれます。
Spotifyで視聴する◆第8位『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE オリジナルサウンドトラック』
『ELDEN RING』は、フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏と、作家ジョージ・R・R・マーティン氏が世界観構築に携わったアクションRPGです。2024年6月21日に配信された大型DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」では、新たな冒険の地「影の地」を舞台に、強力なボスとの死闘や、本編では語られなかった物語が描かれます。
本DLCの適正レベルは130程度であることに加えて、舞台となる影の地に向かうには「狭間の地」で「星砕きのラダーン」と「血の君主 モーグ」を倒し、モーグと戦った場所に鎮座する繭から伸びる枯れた腕に触れなければなりません。さらに、本編以上に歯ごたえのあるボスが次々と立ちはだかることで、攻略難度の高さが大きな話題となりました。
そんな「SHADOW OF THE ERDTREE」の過酷かつ重厚な世界を音楽面から支えているのが、本オリジナルサウンドトラックです。不気味さや禍々しさを強調した楽曲から、圧倒的な緊張感と高揚感を生み出す戦闘曲まで幅広く収録されており、聴くだけで「影の地」の空気感が鮮明によみがえります。ダークファンタジーらしい重厚な楽曲が好みの方には、ぜひ一度耳を傾けてほしいサウンドトラックです。
Spotifyで視聴する◆第9位『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii(Original Soundtrack)』
『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』は、「龍が如く」シリーズ屈指の人気キャラクター・真島吾朗を主人公に据えた、『龍が如く8』の外伝作品です。
ミレニアムタワーでの桐生一馬との共闘から半年後、真島吾朗は難破した船の残骸とともに孤島の砂浜へと打ち上げられ、記憶を失っていました。
そんな真島吾朗が主役の本オリジナルサウンドトラックは、真島の濃さをそのまま音楽に落とし込んだ、非常にエネルギッシュな内容です。テーマ曲「旅立ちの歌 -Journey to the new world-」をはじめ、真島がカラオケで歌う「36.5度の太陽」「Midnight Desire」「ゴロー海賊団のテーマ」といった新曲に加え、「24時間シンデレラ」や「幸せならいいや」など、おなじみの人気曲も多数収録されています。シリーズファンはもちろん、「龍が如く」を知らなくても、なんだか元気をもらいたいという方にこそおすすめしたい一枚です。ぜひ一度、気軽に聴いてみてください。
Spotifyで視聴する◆第10位『Perfect | Reflections - Sonic X Shadow Generations Original Soundtrack』
『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』は、ソニック20周年を記念して2011年に発売された『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』のリマスター版と、ダークヒーロー・シャドウ・ザ・ヘッジホッグを主人公とする完全新作『シャドウ ジェネレーションズ』の2タイトルを収録した、ハイスピードアクションアドベンチャーです。
本作のオリジナルサウンドトラックには、シャドウ・ザ・ヘッジホッグのクールでダークな世界観を彩る楽曲が多数収録されています。重厚さとスピード感を併せ持ったサウンドに加え、「ソニック」シリーズらしいアップテンポな楽曲も健在で、聴いているだけで自然と気分が高揚してくるのが魅力です。ランキングの締めくくりにふさわしい、爽快感あふれるサウンドトラックとして、気軽に楽しめる一枚となっています。
Spotifyで視聴する
以上、サウンドトラックも人気のゲーム10選でした。気になったプレイリストがあればぜひ視聴していただき、未プレイであればゲームの方も遊んでみてはいかがでしょうか。


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