アトラスは、ニンテンドー3DSソフト『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』の公式サイトをグランドオープンし、最新情報を公開しました。

『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』は、人気ダンジョン探索RPG『世界樹の迷宮』シリーズの最新作です。
プレイヤーは「エトリア執政院」からの依頼を受け、旅先で出会う仲間たちとダンジョンを探索。これまでのシリーズ以上にストーリー色が強く打ち出された新しい『世界樹の迷宮』となっています。

本作の公式サイトがグランドオープンし、さまざまな新情報が公開されました。プロデューサー・ディレクターは『世界樹の迷宮』シリーズでディレクターを務めてきた小森成雄氏が担当、キャラクターデザインも『世界樹の迷宮』シリーズでおなじみの日向悠二氏が担当します。

■ストーリー
ハイランド地方の部族「ハイランダー」の青年が主人公。「エトリア周辺の怪異を調査してほしい」という依頼を受け、謎の遺跡を探索に向かうと、記憶喪失の少女「フレドリカ」と出会います。
同じく怪異を調査に来ていた「ミドガルズ図書館」の「調査隊」の3名「サイモン」「アーサー」「ラクーナ」とも出会い、主人公は遺跡の調査と、それに必要な世界樹の迷宮の調査を4人と共にに進めます。

■登場キャラクター
今回公開された情報の中で、これまでのシリーズと大きく異なるポイントは「キャラクター」。これまでの『世界樹の迷宮』シリーズは、職業ごとにキャラクターが存在し、決まったキャラクター名などは設定されてきませんでした。本作では、明確にキャラクター名などが設定されているようです。公式サイトにはサンプルボイスも公開されているのであわせてチェックしてみてください。

・主人公(CV:鳥海浩輔)
プレイヤーの分身。
エトリア執政院から依頼されたハイランダー。

・フレドリカ・ーアーヴィング(CV:伊瀬茉莉也)
謎の遺跡で出会った、記憶喪失の少女。記憶がないため、少し他人を警戒しがちだが年相応の女の子らしさを持つ心優しい少女。

・サイモン・ヨーク(CV:小野大輔)
ミズガルズ図書館から派遣された「調査隊」のリーダー。怪異の正体を調査する主人公と同じ目的で遺跡にやってきた。非常に博識で、迷宮の魔物や古代文明についても詳しい。
いついかなる時も冷静に仲間を補佐する頼もしいメディック。

・ラクーナ・シェルドン(CV:伊藤静)
ミドガルズ図書館「調査隊」の前衛を担うパラディン。貴族の出ではあるが、気さくで飾らない性格の親しみやすい女性。正義感が強く、仲間の中でも常識派だが美味しいものを目にすると見境がなくなる一面もある。

・アーサー・チャールズ(CV:豊永利行)
ミドガルズ図書館「調査隊」の一員であり、属性攻撃を得意とする年若いアルケミスト。あまり深く物を考えず、エラそうな口をたたくことも。
だが「調査隊」リーダーのサイモンに絶大な信頼を置いているようだ。

タッチペンを使って地図を作成していくダンジョン攻略や、モンスターとの戦い、あるいは自由度の高いキャラクターの育成システムなど、『世界樹の迷宮』シリーズらしいシステムは健在。プレイヤーのプレイスタイルによって楽しみ方も異なりそうです。

これまでのシリーズ以上に深まったストーリーが楽しめそうな本作。シリーズ経験者も未経験者も楽しめる新しい『世界樹の迷宮』の更なる続報にご期待ください。

『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』は、6月27日発売予定で価格は6,279円(税込)です。


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