夏真っ盛りである、7・8月に出産予定の妊娠中のママは、どのような名前を付けようか今頃いろいろと考えをめぐらせている最中ではないでしょうか?
夏は、海や山に行ったり、カブトムシをとったり、保育園や小学校などではプールが始まったりしますね。
ワクワクする時期に生まれる赤ちゃんには、ぜひ季節にちなんだ名前を付けてみてはいかがでしょう。
今日は7・8月生まれの男の子にピッタリの季節にちなんだ名前をご紹介いたします。
7月の陰暦の異称は「文月(ふみづき)」、「七夕月」、「常夏月」
季語は、水無月、山開、海開、百合(山百合、姫百合、白百合、黒百合、鬼百合、鉄砲百合、車百合、百合の花)、月見草、梅雨明、天道虫など。
行事は、七夕や海開き、海の日などがあります。
8月の陰暦の異称は「葉月(はづき・はつき)」、「桂月(けいげつ)」、「雁来月(がんらいげつ)」
季語は、立秋、ねぶた(青森のねぶた祭)、精霊舟(精霊流し)、送火、大文字の火、花火、線香花火、蜩(ひぐらし、かなかなぜみ)、 法師蝉(つくつくぼうし)、残暑、鳳仙花、小豆、大豆、芭蕉など。
行事は、立秋や旧盆、ねぶた、徳島阿波踊り、大文字焼きなど8月は他にも様々なものがあるかと思います。
7・8月の季語を見るだけで日差しの強い真夏のイメージが、頭にすぐに浮かんできませんか?
▼7・8月ならではの名前は?季節にちなんだ男の子の名前を紹介!【7月の名前】
・文也(ふみや)
・文成(ふみなり)
・貴文(たかふみ)
・海清(かいせい)
・海波(うみな)
・海(かい)
・七勢(ななせ)※七夕の“七”
【8月の名前】
・葉(よう)
・葉祐(ようすけ)
・葉空(はく)
・桂(けい)
・踊生(ようせい)
・朝陽(あさひ)
など、各月の季語や行事などを入れて、夏らしい印象をもつ名前にしてみてはいかがでしょうか。
「夏」「温」「熱」「青」「陽」「砂」「貝」「波」「南」
などの漢字も、夏を連想させますね。
逆に暑い時期だからこそ、「爽」「風」「涼」「氷」「水」などの漢字は涼しい印象があって、良いイメージを与えるかもしれません。
7・8月は子どもにとっては、一年で最も長いお休み、夏休みがある月です。ワクワク感に溢れて、様々な思い出を家族と毎年作っていく楽しい季節。
そんな素敵な時期に生まれてくる赤ちゃんに、ぜひ、その季節にちなんだ名前を付けてみてはいかがでしょうか。
【参考・画像】
※ 美しい日本の季語―365日で味わう – Amazon
※ Tomsickova Tatyana、 KPG_Payless、 plantic / Shutterstock