奈良でも女子誘拐事件…子どもの「性意識の芽生え」と親が注意す...の画像はこちら >>

子どもと一緒にお出かけなどをすると、楽しい反面、心配したりヒヤヒヤしてしまうようなことも多々ありますよね。

奈良県のリサイクルショップで女の子が誘拐されるなど、近年は誘拐事件なども多く起こっているので、親としては一時も目が離せないことでしょう。

そこで今回は、子どもが連れ去られないために「親が気をつけるべき点」について紹介します。

奈良でも女子誘拐事件…子どもの「性意識の芽生え」と親が注意するべきこと



■「女児誘拐事件」はどこで起こるかわからない

最近は、小さな女の子が誘拐されたり連れ去られたりするような事件が増えてきています。つい先日も、奈良県のリサイクルショップで、小学校6年生の女の子が誘拐される事件が起きました。

両親と離れて一人でトイレに行ったところ、26歳の男に連れ去られ、車の中に監禁されていたようです。犯人が捕まり、無事に女の子も保護されたので良かったですが、命に関わるようなことになってしまう可能性だって、十分にあり得るほど危険なことでしょう。

子どもに興味を持っていて、親の目が離れた隙に連れ去ってしまうというような事件は、街の至るところで起こり得るものです。

特に、小さな女の子の親は、常に危機感を持って行動することが大事でしょう。



■子どもの「性意識の芽生え」にも注意は必要

奈良でも女子誘拐事件…子どもの「性意識の芽生え」と親が注意するべきこと

男女の違いを感じ始めたり、性意識への芽生えが生まれ出したりすると、女の子は自分でわざとスカートをめくり上げてしまったりするようなこともあるようです。

うちの娘はまだ2歳なので、性意識の芽生えのようなものはないですが、人前で服を脱いで上半身裸になろうとしたりすることは何度かありました。やはりそういったことは普段からちゃんと注意しておかないと、見知らぬ誰かに変に刺激を与えてしまう可能性だってあるかもしれませんね。



■親が最も気をつける点は「1人にしないこと」

あと、やっぱり子どもを1人にしてしまわないようにするというのは、親が最も気をつけるべき点であるでしょう。子どもが大きくなってくると、トイレなども一人で行くようになるでしょうが、人目につきにくいトイレはかなり危険な場所でもあります。

これも性意識の芽生えの一つかもしれませんが、女の子は大きくなってくると、パパと一緒にトイレに行くことを嫌がるようにもなるものです。それならば、ママが一緒に行くか、トイレの前で待っていてあげるなどの配慮は絶対にしておくべきですよ。

これからの夏休みシーズンは、家族でお出かけする機会も増えると思いますが、子どもの行動には非常に気をつけなければいけませんね。

ちょっと目を離した隙に事件が起こってしまうケースが多いので、油断は本当に禁物ですよ。

【画像】

※ Luis Louro / Tania Kolinko – Shutterstock

【著者略歴】

※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。

著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)