へーこんな方法が!夏の大敵「かゆ~いあせも」を予防する意外な...の画像はこちら >>

小さな子どもって本当によく汗をかくものですよね。徐々に気温が上がってくるこの季節は、特に“あせも”が出やすくなります。

大人でもガマンできないほどのかゆみがある“あせも”ですが、我慢できずにかいてしまうと悪化して“とびひ”になってしまうことも。

筆者の息子も肌が弱く、よくあせもになっているのですが、かゆさから眠れずに泣いている我が子を見ると、「どうにかしてあげたい!」と思いますよね。

そこで今回は、大人でもガマンできないほどのかゆみを伴う“あせも”を予防する意外な方法をご紹介します。



■1:快適に感じる「温度」と「湿度」を保つ

人間の体は、夏場で気温が27~28℃、湿度が50~60%で“快適”と感じるそうです。節電が叫ばれて久しい昨今ですが、エアコンを扇風機とセット使いすれば節電効果も上げながら、体感温度をちゃんと2~3℃下げる事ができますよ。

また、寝汗はあせもを作る大きな原因。

寝苦しいほど暑い日は室内温度を少し下げましょう。寝汗をかかずにぐっすり眠れば、体力回復にもつながります。

のどの調子や寝冷えが気になって、就寝時にエアコンをつけることに抵抗がある方は、水枕や冷却剤入りのシートや枕を使うと良いでしょう。肌に触れるとひんやりするシーツや、マットもたくさん販売されているので、是非取り入れてみてくださいね。

 



■2:汗をかいたらお風呂へGO!

あせもは、汗の出口が詰まっている状態で、さらに汗をかくことで発症するため、汗をかいた後はできるだけシャワーを浴びましょう。

熱いお湯は肌のうるおいを奪って刺激を与えてしまうので、お湯の温度はぬるめがベスト。

浴槽に浅く水を張って、子どもと水遊びをしながら汗を流すのも良いかもしれませんね!



■3:「ゴボウ」を食べる

腸内環境を整えると、肌に良い影響を与えることは美容に詳しい方ならご存知かもしれません。その腸内環境を整えるために必要な“食物繊維”がたっぷり含まれている食べ物と言えば“ゴボウ”ですよね。

ゴボウには、善玉菌を増やす“リグニン”という食物繊維など腸に良い成分がたっぷり含まれています。さらに、抗菌や抗炎症作用がある“タンニン”や免疫力をアップさせる“サポニン”なども含まれるため、あせもの改善にも一役買ってくれるようですよ。

特に、栄養がたくさん詰まっている皮の部分を摂取するためには、自然療法で著名な東城百合子先生の著書『薬草の自然療法』でも紹介されている“味噌ごぼう”がおすすめです。

作り方はいたってカンタン。

皮ごとすりおろした生のゴボウに、熱湯を注ぎ、味噌を溶くだけ! 筆者が先生の講演会でいただいた味噌ごぼうには、生姜のすりおろしがプラスされていて、さらに飲みやすくなっていました。これなら、ゴボウを皮ごとおいしくいただけますよ。

いかがでしたか?

あせもの予防というと、汗をかかない方法を真っ先に思いついてしまうものですが、日本病児療保育によると、赤ちゃんの時に汗をかかない生活をしていると、将来汗腺が開かず体温調節が上手にできなくなってしまうそうです。

汗をかくこと自体を避けるのではなく、汗をかいた後の処理を適切に行って、あせもを予防していきたいものですね。

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【参考】

成分情報:ごぼう – 株式会社わかさ生活

※ 東条百合子(1995)『薬草の自然療法』池田書店

乳幼児期のクーラーの使用 – 日本病児保育教会

あせも/汗疹 - Doctors me

【著者略歴】

青木かおり・・・1歳になったばかりの女の子と、6歳の男の子のママです。家族がHAPPYを感じられるように、まずはママの私がHAPPYに過ごす事を意識しています!体を創る「食」の事や、心を育む「体験する・感じる」事など幅広く興味を持ち、子育てに臨んでいます。

子育てをしていく中で、キャンプ、ハイキング、釣り、川や海遊び、自然教室、家庭菜園など自然の中で子供と一緒になって遊ぶ事が大好きになりました!赤ちゃんが居ても無理のないように工夫して楽しんでいます。現在育児真っ最中なので、リアルな子育て状況をお伝えできればと思います。