■和傘には日本ならではの細やかな技術があった
和傘といえば、親骨の数が普通の傘より多いのが特徴的ですよね。その内側にある小骨と言われる箇所との連携で、和傘は閉じたときに雨の雫が傘の内側に入るように設計されています。
人に迷惑をかけないという気持ちが強い日本人だからこそ、自分に傘をあててしまい服が濡れることを避けるために内側に雫が入る仕組みになっていると考えれば、日本人に沿った傘だということがよく理解できます。
和傘以外にも着物など、現代の浴衣にも通じる丁寧さを感じられることが和物の醍醐味の1つ。日本ならではの細やかな技術を理解して使用すると、また違った楽しみ方ができるのでおすすめです。
では和傘はどうやって購入するのでしょう?今回は1本ずつ丁寧に手作りされている、本格的な和傘のお店を3つ紹介いたします。
■日吉屋

日吉屋の概要
- ホームページ
- 創業:江戸時代後期
- 所在地:〒602-0072 京都市上京区寺之内通堀川東入ル百々町546〒113-0031 東京都文京区根津 2-28-5
- Instagram:hiyoshiya_wagasa

堀口傘の概要
- ホームページ
- 創業:大正9年
- 所在地:〒113-0031 東京都文京区根津2-28-5
- Facebook:https://www.facebook.com/kasa.horiguchi/
■和傘屋北斎グラフィック

和傘屋北斎グラフィックの概要
- ホームページ
- 所在地(京都店の場合):〒616-8384 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町11-4
■今年の夏は「浴衣×和傘」で自分らしさを

浴衣で自分らしさを出すよりも、和傘というアイテムで自分らしさを出すほうがお洒落さアップかも?
今年の夏は浴衣とこだわりの和傘で、お祭りや花火を最大限楽しんでみてくださいね。
これから夏。お祭りや花火大会も多く開催されていきます。ぜひ挑戦してみてください。
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