江崎グリコは2015年7月14日、「プリッツ<ラーブ味>」を発売した。

「ラーブ」...初めて聞いたという人も少なくないだろうが、これはタイの家庭料理。

ラーブ味のプリッツはタイ土産としてはメジャーなものだ。日本国内でも発売されたとあって、「あの味を食べたい!」という人や、「ラーブって何だよ!?」という人らがこぞって買い求めているようだ。

トムヤムクン風のピリ辛味?「酒に合う!」

1963年に日本で発売された「プリッツ」は、70年から「タイグリコ」によってタイ国内でも販売されている。「ラーブ味」や「トムヤムクン味」などが販売されていて、現地に住む人々のみならず、タイを訪れた日本人観光客からもお土産として人気だという。

「ラーブ」はタイの家庭料理で、肉を使った、スパイスの効いたサラダのようなもの。

魚醤(ぎょしょう)パウダーを使用し、隠し味にライム・ミントの風味を効かせることで、プリッツで「ラーブ」の味を再現している。

発売前から、ラーブ味のプリッツを知っている人は「日本でも発売とは!」、また知らない人の間でも「ラーブって何だよ!?」と大きな話題になり、発売後多くの人が食べてみているようだ。

ツイッターでは、

「プリッツのラーブ味はまじでうまい」
「意外にもイケる味でした トムヤンクンみたいな酸っぱ辛い味。夏に合う味ですね~」
「魚醤と書いてあったので心配したが、ピリっと辛いサラダ味な感じで普通に美味いな。お酒に合う」

など、おおむね好評のようだ。

「ラーブ味」の他にも「麻婆豆腐味」、「パイナップル味」、「メープル味」が世界で人気のプリッツの味として同日発売された。価格はいずれもオープン。

<J-CASTトレンド>

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