【連載】DJ Nobbyの「未来のスターがやってきた」
若手アーティストを熱く応援する音楽バラエティーラジオ番組「DJ Nobby's Tokyo LIVE!!」のメインパーソナリティー、DJ Nobbyさんによる新連載。全国放送の同番組に出演した「近未来のトップアーティスト」の素顔を紹介します!明日にも人気沸騰する逸材が登場するかも...?

DJ Nobbyです。

第20回のゲストは、ギター1本を背負って活動するシンガーソングライター「タマキング」さん。

今回は、同番組のアシスタントを2か月限定で務める、バイオリニストの「あすな」視点で記事をお届けします!

好きな男性は「アントニオ猪木」「岡本太郎」...

全国各地で演奏し、コロナ禍で苦境に陥ったライブハウスを元気づけたいと、率先して配信ライブなどを行なってきたタマキングさん。番組に以前からご出演くださっているものの、アシスタントがいる環境は初めてで、少し緊張なさっているご様子。実は共通の知り合いは多くいますが、タマキングさんと、私・あすなが会うのは初めてでした。

自らを「日本のあんちゃん」と称されているだけあり、包容力と渋みが特徴的な声です。男らしくも親しみやすさがあり、Nobbyさんも「実は憧れている」とか。

豪快な笑いがスタジオに響くと、パーソナリティー二人もつられて笑ってしまい、終始和やかな雰囲気で収録が進んでいきました。

私が主導するコーナー「あすなPresents!1問1答10秒アンサー!」では、タマキングさんが「自伝を読むのが好き」という一面を明かしました。アントニオ猪木さん、イチローさん、岡本太郎さんなど、一つの道を究めんと突き進んできた男性たちがお好きだと言います。「自分の声とギター1本」を武器に、音楽の世界で戦ってきたタマキングさんらしさを感じます。

憧れの舞台にギター1本で

2023年3月1日にリリースした15枚目のアルバム「TEPPEN」に話が及ぶと、タマキングさんは

「実は昨年末に耳の調子を悪くして、休養していた時に作った曲たちなんです」

と語りました。思うように体が動かず、悔しく苦しい思いもあったからこそ出来た曲、というわけです。

いつもは新曲ができるとすぐにライブで演奏してしまうところを、なんと今回は、11曲中5~6曲がアルバムでの初お披露目!

今までとは違う、こだわりの詰まった一枚を引っ提げたツアーのファイナルが、今話題の東急歌舞伎町タワー「Zepp Shinjuku(TOKYO)」で、5月19日に行われます。竹原ピストルさんとの2マンライブです。タマキングさんにとって、竹原さんは「20年来の音楽仲間でもあり、憧れの存在でもある」そう。

しかも、バンド編成でのライブかと思いきや

「いやもうギター1本で」

と一言!全国各地を弾き語りでずっと回ってきた、タマキングさんならではですね。タマキングさんが「ひとつの夢だった」と語るライブ、会場でお楽しみください。番組アーカイブはこちらから。

<J-CASTトレンド>

タマキングの武器は「ギター1本」 豪快に笑って歌う「日本のあ...の画像はこちら >>
○タマキング(たまきんぐ)ギター1本で全国を渡り歩くシンガーソングライター。ひと呼んで日本のあんちゃん。
年間250本~280本のLIVEをしながら、シンガーソングライターの聞間拓と共催でタマタクチャンカーという弾き語りのサーキットフェスも過去5回開催。
夢は日本一の歌うたいになることです!!!!

○DJ Nobby大学卒業後にシティバンク・エヌ・エイに新卒入社、外国為替ディーラーやクレジットリスク管理などを担当。その後東京金融取引所に転職、取引所FX「くりっく365」の取引監視や上場企画などの仕事に従事。現在も米系金融機関に勤務。
金融機関勤務の知見を生かし、音声配信プラットフォーム「Voicy」でフォロワー7万9000人に向けて「きのうの経済を毎朝5分で!」を配信中。