MSI初のポータブル・ゲーミングPC「Claw A1M」　人間工学に基づくコンパクトデザイン
画像（1枚）

パソコン（PC）本体および周辺機器などを手がけるエムエスアイコンピュータージャパン（MSI、東京都台東区）は、同社初だというポータブル・ゲーミングPC「Claw（クロー） A1M」2モデルを2024年3月28日から順次発売。

「Windows 11 Home」プレインストールで、インターネットや動画視聴などの用途も

リフレッシュレート120Hzの7型フルHD（1920×1080ドット）ディスプレイを採用したコンパクトボディにインテル「Core Ultra」CPU（プロセッサー）を搭載。

内蔵の「Arc グラフィックス」による高いグラフィックス処理性能に加え、AI（人工知能）専用CPU「NPU」を内蔵する。

OSは「Windows 11 Home」をプレインストール。ゲーム機としてだけでなく一般的なPCと同様にインターネットの閲覧や動画の視聴、オフィスソフトや動画/画像編集などにも使える。

2基のファンと複数のヒートパイプ、吸排気口を可能な限り大型化するなど効率的な排熱を実現した「ハイパーフロー強冷クーラー」を実装。長時間のゲームプレイでのパフォーマンス低下を防ぎ、快適にゲームを楽しめる。

操作性を追求し、人間工学に基づいたデザインを採用。

握りやすい本体形状のほか、ボタンやスティックの配置を最適化するなど直感的で正確な操作が可能だ。左右スティックとA/B/X/YボタンにはRGBバックライトを内蔵する。

そのほか共通の主な仕様は、メモリーが16GB。「Wi-Fi 7（IEEE 802.11be）」準拠の無線LAN、Bluetooth 5.4をサポートする。Thunderbolt4 Type-C×1、microSDカードリーダー、オーディオコンボジャック×1などのインターフェイスを装備。専用ACアダプターが付属する。

価格は、CPUが「Core Ultra 7 155H」、内蔵ストレージが1TB SSD（ソリッド・ステート・ドライブ）の「Claw A1M-002JP」が13万9800円（税込）。「Core Ultra 5 135H」CPU、512GB SSD搭載「Claw A1M-003JP」が11万9800円（同）。＜J-CASTトレンド＞