産後1年未満の死因1位は自殺 9カ月にもっとも多い理由は

まず、産後うつが長引いている場合。産後うつの症状は産後2週間~1カ月くらいなど比較的早い時期が多いです。しっかり休むことで数週間位でよくなることが多いです。こじらせてしまうと回復に月単位以上かかってしまうことがあります。産後うつの要因には色々なことがいわれています。3~4カ月の場合は、出産後の母体のコンディションなども影響しているかもしれません。

一方で産後8~9カ月など時間が経ってからうつ状態になった場合、“産後うつ”ではなく“育児期のうつ”ということになります。育児期の疲れが心身ともにあるところに、もともとの要因、例えば“つらい気持ちになりやすい”などが重なって死にたい気持ちになってしまうことがあります。この時期のうつ状態の要因はケースバイケースで一概には言えません」

公表されたデータによると、産後1年未満の自殺者92例の年齢では、35歳以上が多かったという。

「データも少ない母集団なので、強いて言うならば、20代に比べれば体力的につらくなりやすいのかもしれません。ただ逆に、若い人よりも年齢を重ねた方の方が、経験が積み重なっている分上手く育児をできる面があるかもしれません。ですが、うつ状態になると脳機能が一時的に低下するので、そうした対処もむずかしいです」

高齢出産の場合、産後の回復も遅れがちだ。心身ともに負担を感じる母親も多いのだろうか─―。そして今、産後の女性に決して無視できないのがコロナ禍という特殊な状況だという。


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