「ハンセン病」のニュース (36件)
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沖縄の復帰50年式典 新基地建設に触れない知事 参加者「それができない場所だったんだろう」
沖縄が1972年の日本復帰から50年の節目を迎えた15日、沖縄県内では復帰を記念する式典、今なお続く過重な基地負担の解消を訴える県民大会などが開かれ、多くの県民が参加した。式典会場前で基地被害に抗議す...
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社説[墓碑銘(県内)] 沖縄戦と差別を問うた
沖縄戦の実相を後世に伝えてきた「いくさの語り部」が、戦後76年の今年も相次いで亡くなった。宮良ルリさんは、看護動員された「ひめゆり学徒隊」の一人だった。ひめゆりの塔がある第三外科壕の数少ない生き残りだ...
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大久保利通の子孫に、元民主党の期待の若手…岸田新内閣の素顔
岸田新内閣では、初入閣が20人中13人と、6割超を占めた。最年長は77歳、最年少が44歳。女性は3人だけだが、中堅、若手議員を多く登用したことで、見た目だけは「老壮青」のバランスが取れているようにも思...
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コロナ禍の保健所の過酷さを後世に 79歳女性映画監督の奮闘
「撮影は今年の3月まででしたが、3月以降に感染がさらに拡大して。もっといろんな矛盾や大変さが見えてくるだろうから撮り続けたかったんですけれど、4月から新年度で年度替わりです。保健所の体制も変わるもので...
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本で学ぶ「感染症と差別」
毎週土曜日「蓮見孝之まとめて!土曜日」内で放送している「人権トゥデイ」。今回のテーマは…”感染症と差別”を学ぶ企画展「読む人権~じんけんのほん」です。書籍から“感染症と差別”を学ぶ東京・港区芝にある東...
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20代~30代が今読んでいるビジネス書ベスト3【2021/5】~「伝える力」が簡単に身につく「重要思考」とは?~
ビジネスパーソンが“今読むべき本”を厳選し、要約してそのエッセンスを伝える「flier(フライヤー)」。最新のトレンドを学んだり、読みたい本を見つけたりするためのツールとして、累計約80万人のユーザー...
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菅政権の特措法・感染症法“罰則”案が酷い 調査拒否・虚偽報告に懲役刑も…片山前知事も「国会で118回嘘はお咎めなしなのに」と批判
ついに明日18日から通常国会が開かれるが、この感染拡大状況を招きながら、菅義偉首相はここにきてその本性をあらわにしてきた。申請期限を少し延ばしただけで「持続化給付金」や「家賃支援給付金」を打ち切り、追...
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政府、コロナ感染に関する罰則を検討、個人・事業者に…懲役や100万円以下の罰金も
21世紀に蘇る感染症への「罰則」という悪夢東京都議会で昨年11月、PCR検査を拒んだ者に5万円以下の過料、つまり制裁を科すという条例案が検討されたことがあった。ちなみに「過料」とは、刑事罰である「罰金...
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お尻を切り取られ惨殺された少年、犯人の信じがたい目的と背景にある“一族”【未解決事件ファイル】
1902年3月27日、東京府東京市麹町区下二番町(現在の東京都千代田区)で当時11歳の少年A君が何者かに殺害される事件が発生した。注目したいのは、遺体の状況。少年のお尻の肉が切り取られ、両目もえぐり取...
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“優生思想”政党・維新の馬場幹事長がれいわ舩後議員の「生きる権利」発言を「旗振り役が議論封じ」と否定! 松井市長もトンデモ論理を
日本維新の会が、そのグロテスクな優生思想を全開にしている。先日、京都でALS患者の女性が元厚労省医系技官ら2名の医師によって殺害された事件。容疑者2名が優生思想の持ち主だったこともわかっており、当初「...
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ALS 患者殺害の容疑者を石原慎太郎が差別丸出しで擁護! 松井市長ら維新も優生思想を批判せず“医療費削減の安楽死”推進に利用
元厚労省医系技官である大久保愉一容疑者と山本直樹容疑者の2名の医師が、ALS患者の女性に薬物を投与し殺害した事件。容疑者らは殺害した女性とSNSを通じて知り合っただけで担当医でもなく、さらにツイッター...
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日本最後の斬首刑?伝説の「毒婦」高橋お伝の真実【背筋も凍る!女の事件簿】
悪心があり悪事を働く女のことを、世間では「毒婦」と呼ぶ。その「毒婦」という呼び名を一般的に広めたとされているのが、明治時代の初め頃、死刑となった高橋お伝(本名:でん)である。お伝は、嘉永3年7月(18...
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未曾有の混乱で大躍進!? 韓国の新興宗教 ・新天地が批判殺到でみせた“土下座”の裏側
韓国の新興宗教・新天地(正式名称:新天地イエス教証しの幕屋聖殿)の教主であるイ・マニ氏が、教団内部で多くの新型コロナウィルス感染者を生み、主要な感染源のひとつとなったことを公式に釈明した。日本ではライ...
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なぜ“復員”できなかったのか? 戦中も戦後も精神科病院に隔離…PTSDになった日本兵の末路
――戦中、多数の日本兵が「戦争神経症」を発症し、軍の病院に“収容”されていた――。昨年、NHKのドキュメンタリー番組がその実態に迫り、大きな話題となったが、なぜこの事実は長らく明るみに出なかったのか?...
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昭恵夫人 希林さん展にお忍び訪問
女優・樹木希林さん(享年75)が遺した愛用品に、じっと眼差しを注いでいたのは、安倍晋三首相夫人の安倍昭恵さん(57)。10月15日、昭恵さんが百貨店・西武池袋の別館をお忍びで訪問する姿を本誌はキャッチ...
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朝日の大誤報を生んだ“スクープ合戦”というゲーム…新聞協会賞応募作に見る新聞の未来
7月9日に朝日新聞・朝刊1面で報じられた、「ハンセン病患者の隔離政策による家族への差別被害を認めて国に賠償を命じた熊本地裁判決について、政府が控訴を行う」とのスクープ記事が、結果として誤報となったこと...
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朝日新聞“大誤報”は安倍政権の陰謀?業界関係者が語る「ハンセン病家族訴訟」報道の真実
「ハンセン病家族訴訟控訴へ」7月9日、朝日新聞は朝刊1面トップで、ハンセン病患者の隔離政策による家族への差別被害を認めて国に賠償を命じた熊本地裁判決について、政府が控訴を行うとの方針をいち早く報じた“...
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両陛下の“サプライズ”計画、ご退位直前に国民へのビデオメッセージも
'16年8月に「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」を発表されたビデオ《今しばし生きなむと思ふ寂光に園の薔薇のみな美しく》1月16日、平成最後の『歌会始』が開かれ、美智子さまはこのような御...
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韓国でのMERS騒動 ビル・ゲイツもパンデミックの可能性を指摘!?
追えば追うほど、暖簾に腕押しのような空しさ。逃げれば逃げるほど泥沼の深みにはまるような疎外感。臭いも音も影もなく、空気中に潜み、ただよい、人の免疫をかいくぐり、生命を脅かす感染症。人類はさまざまな感染...
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皇太子さまから“キャンディーご返礼”を受けた元皇室記者が殿下に期待する2つのこと
昭和61年、沢田記者が皇太子さまの登山に同行取材したときのショット。このとき、殿下の人柄に触れたという「平成3年に起きた雲仙・普賢岳の噴火災害で、天皇陛下が被災地へお見舞いに行かれたときのことです。陛...
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小松秀樹が指摘する日本の医療行政の人権侵害的傾向とは?
『地域包括ケアの課題と未来』編集雑感(2)猪飼周平「地域包括ケアの歴史的必然性」を語る猪飼氏は、2010年に出版した『病院の世紀の理論』(有斐閣)で、イギリス、アメリカ、日本の医療システムを比較しつつ...
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JTB偽装事件、何が社員を隠蔽に走らせた?横行する自爆営業、なぜ社員は受け入れるのか?
「Thinkstock」より今年4月、岐阜県立東濃高校の遠足バスの手配ミスをごまかすために、遠足自体を中止に追い込もうとしたJTB中部多治見支店の元男性社員が偽計業務妨害容疑で逮捕された。もちろん、元...
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沖縄県知事殿、天皇皇后両陛下に「辺野古の旅」のご招待を。
慰霊の旅、被災地訪問など象徴天皇としての天皇皇后両陛下は実に精力的に全国を巡られた。多くの同胞が死んだ海外の旧戦地にも巡礼の旅を重ねてこられた。また地震、津波、原発の被災地への訪問では床に膝をつき被災...
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高校教諭の「子猫生き埋め」事件で思い出す、あの作家の「子猫殺し」事件
千葉県の県立高校で発覚した教諭による子猫生き埋め問題。「授業に支障があり、自分の責任で処分しなければいけないという考えが先に立ってしまった」とこの教諭は説明したが、その「手口」は学校の敷地に目的を告げ...
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ホルマリン漬けの死体が忽然と消えた? 韓国“ハンセン病の島”の残酷な歴史
韓国・全羅南道(チョルラナムド)にある島・小鹿島(ソロット)。小鹿のような形をしていることから、そう名付けられた島には、1990年代中盤まで、思わず目を覆いたくなるような残酷な歴史の痕跡が残っていたと...
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沖縄遺族代表女性、天皇皇后両陛下に4回お会いした思い出
ライトブルーの広大な空から、沖縄の強い日差しがじんじんと照りつける。沖縄本島南部に位置する糸満市の「国立沖縄戦没者墓苑」にも、真夏の日差しが降り注いでいた。ここは、太平洋戦争末期の激戦の地。墓苑には、...
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元ハンセン病患者が語る激動の半生とジブリ作品に込められた宮崎駿の想い
10年前の3月、新聞各紙に厚生労働大臣・坂口力(当時)の名前である謝罪広告が掲載された。「ハンセン病患者・元患者に対しては、国が『らい予防法』とこれに基づく隔離政策を継続したために、皆様方に耐え難い苦...
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「障害児を生んだ親は反省しろ」で炎上の医師も...広がる生の選別と障害者差別の思想
先日、ある医師がFacebookに投稿した記事が大炎上を起こした。内容は以下のようなものだ。〈障害の子どもさんが生まれるというのは、いかに産む前妊娠前に両親が食と生活が乱れているかの証、それは一生かけ...
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障害者への強制不妊手術という優生政策を正当化…“福祉国家”の危険な正体
旧優生保護法(1948~96年)下で約2万5000人もの障害者らに対し不妊手術が行われていた問題は昨年、日本社会に大きな衝撃を与えた。社会問題化を受け、与野党は2018年12月に救済法の基本方針案をま...
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美智子さま、妻・母・皇后としての素敵な「おことば」の数々に感心する
ご静養中に須崎御用邸の浜辺を散歩しながらお孫さまと積極的に交流された('02年8月)【'59年に美智子さまが皇室入りされてからのお誕生日や記者会見での「おことば」には、さまざまな「お心」が感じられる。...