テニスの錦織圭選手(31)が5月17日、元モデルの妻・山内舞さん(29)の妊娠を発表した。各メディアによると錦織は自身のアプリで「新しい命を授かりました」といい、「また一つ、成長した姿をお見せできるように頑張ります」とコメント。
昨年12月、結婚を果たした錦織。5年間の交際を経てのゴールインとなったが、それまで紆余曲折があった。
「錦織さんのご両親は当初、山内さんとの交際に反対。週刊誌でお父さんが苦言を呈したこともありました。しかし結婚を決断し、ついに第一子が。荒波を乗り越えた2人は喜びもひとしおでしょう」(スポーツ紙記者)
大会や練習など、多忙な日々を送る錦織。そのいっぽうで、合間を縫ってはファンの子供たちとのコミュニケーションを欠かさなかった。
「都内の児童養護施設をサプライズ訪問したり、イベントやメディアを通して子供たちと話したり。『将来は何になりたかった?』との質問に『ペンギンになりたかったんだ』とお茶目に回答したこともありました。錦織さんは子供たちと接することで元気をもらうそうで、このコロナ禍なら尚更だといいます」(前出・スポーツ紙記者)
■『子供には空手をさせたい』と語った理由
そんな彼だが、我が子にはテニスではないスポーツをさせたいようだ。それは空手だ。
「テニスと違い、空手は体ひとつで相手と対峙する。その点に魅力を感じているそうです。体でぶつかり合うことで、より逞しく、そして相手を尊敬する気持ちや自分と闘う強さも培えるのではと考えているといいます。そこで『空手をさせたい』とインタビューで語っていました。
子供の頃からテニス選手として活躍してきた錦織さんは、ご両親の『頑張って』という言葉に何度も励まされてきたそうです。またお父さんは練習の送り迎えをしてくれたり、お母さんは食生活を気遣ってくれたり。そうしたサポートのおかげで、世界に通用するプレイヤーとなりました。感謝をしてもしきれないそうですから、“次は自分の番だ”と意気込んでいることでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
新たな名選手が生まれるのだろうか?