伊藤園は4月30日、主力ブランド「お~いお茶」がドジャース・大谷翔平(29)とグローバル契約を結んだと発表した。
「同社の公式サイトによれば、『お~いお茶』は世界40カ国以上で販売されています。
公式サイトでは大谷からのメッセージも公開され、次のように記されていた。
《この度、伊藤園「お~いお茶」とグローバル契約を締結させていただきました。僕は日本にいたときから「お~いお茶」が大好きでよく飲んでいましたし、アメリカの生活でも大切な相棒となっています。
契約に伴って同社は、大谷に宛てたエールを新聞の全面広告に掲載。国内だけでなく、アメリカの「ニューヨーク・タイムズ」や韓国の「朝鮮日報」、オーストラリアの「The Courier-Mail 」などにも掲載され、その数は60紙にのぼった。
いっぽう、広告に掲載された写真にも注目が集まっている。「お~いお茶」のペットボトルラベルの裏面が写し出されており、そこには大谷が五七五で表現した俳句が載っているのだ。
同社では’89年から「お~いお茶新俳句大賞」を始め、昨年には応募が4,300万句を突破するほどの人気企画。
気になる大谷の俳句はというと、次のように記されていた。
「いつの日も 僕のそばには お茶がある(カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平)」
SNSでは広告に大谷の俳句を見つけた人たちが、歓喜の声を上げている。
《風流ですなぁ》
《大谷さんの一句ほっこりする》
《お~いお茶、大谷選手の一句も載せてる すごい広告だなあ》
《ふだんお茶は買わないけど今日は早速「お~いお茶」飲んでます。大谷さんの俳句入りボトル欲しいなぁ》