2月26日、嵐の二宮和也(41)、Hey! Say! JUMPの山田涼介(31)、timeleszの菊池風磨(29)、KAT-TUNの中丸雄一(41/現在は出演自粛中)によるYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」が更新。動画内でKAT-TUNの解散に触れる場面があった。

2001年に結成されたKAT-TUNは、2010年に赤西仁(40)、2013年に田中聖(39)、2016年に田口淳之介(39)と、メンバーが次々と脱退。現在は亀梨和也(39)、上田竜也(41)、中丸の3名で活動しており、今年は結成25周年イヤーに突入するのを間近に控えていた。

そんななか12日に、3月31日をもってグループが解散することがSTARTO ENTERTAINMENT公式サイトで下記のとおり発表された。

《2024年4月にKAT-TUNは当社と契約し活動を続けて参りましたが、およそ1年にわたりメンバーと協議を重ねた結果、2025年4月1日からの2年目の契約にあたりましては、KAT-TUNの看板を下ろし、それぞれの道を選ぶ形の方が今後のメンバーにとってより良いと会社として判断致しました》

今回、「よにのちゃんねる」は第400回という節目の記念回だったが、二宮、山田、菊池が3人で朝食をとるという“通常運転”の動画を公開。お店に入って注文した料理がくるのを待っている際に、二宮が「KAT-TUN解散しちゃったね」と切り出した。

二宮は解散が会社の判断と発表されたことについて、「なんか事務所が、みたいな感じだったね」と言及。すると、菊池が「新しくないすか?なんか。(メンバー)それぞれにいろんな方向性があって、じゃあちょっとそれだったらもう…ってことなんじゃないすか?まぁ、だからある種、会社も会社で背負ったというとこじゃないすか?」と私見を述べた。

さらに、解散ライブの話題になると、菊池は「やってほしいっすけどね」と言い、山田は「やらないんじゃないですか?」とコメント。二宮は「難しそうだよね。だって難しくなったから解散するってことだし。でもファンの人たちの前にはなんか、なにかしら会いたいみたいなことは言ってたよ」と語った。

これを聞いた菊池は「まぁ、でもそれはもう本人たちにしかわからないですからね。中のことは中にしかわからないですから。どんなに近くたって。マネージャーでもわかんないと思いますよ、全部は」と述べた後、「グループってそういうもんやん」と遠い目をしてつぶやいた。

これに対し、山田から「なんかあった?」と冗談交じりにツッコまれると、菊池は「なんかしかなかったす。この10何年間。落ち着くこともなく」と笑いながら答えていた。

「菊池さんのグループ『timelesz(旧Sexy Zone)』は2011年に華々しくデビューしたものの、長い間目立ったヒットには恵まれてきませんでした。2014年には突如メンバーが3人と2人に分裂するなど、“迷走”した時期もありました。

その後もメンバーの卒業や改名など数々の困難を経て、大きな話題を集めた先日の新メンバーオーディション開催に至ったのです。そんなグループならではの苦労を痛いほど経験している菊池さんの発言ですから重みも違いますし、心に響いたファンも多かったのではないでしょうか」(芸能ライター)

実際、動画のコメント欄にはhyphen(ハイフン)と呼ばれるKAT-TUNのファンから多くの感謝の声が寄せられている。

《hyphenです!KAT-TUNの話をしてくれてありがとうございます 推しは推せる時に推しておこう!って思いました》
《中のタレントさん達から率直な意見が聞けるの嬉しい。

安心する》
《KAT-TUNのこと話してるところ涙出た。当たり前なんてないね》
《KAT-TUN解散に触れてくれてありがとう》

編集部おすすめ