6月30日、元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜(33)が公式YouTubeチャンネル『笹崎里菜の日常チャンネル』を開設した。しかし、その滑り出しはどうやら順風満帆ではなさそうだ。

YouTube開設にあたって、WEBメディアの取材で《等身大の笹崎を知ってもらい、何かお仕事のきっかけにもなるかもしれないし、無趣味な私が冒険する機会にもなるかもしれない!》(「ORICON NEWS」2025年6月30日配信)と意気込みを語っていた笹崎。

この日投稿された1本目の動画では、血液型や星座、幼少期の思い出などを語りながら自己紹介を展開。動画の終わりには、「今後何してほしいかとか、何に答えてほしいかとかあったら、ぜひコメントでもいいので書いてください」と視聴者に呼びかけていた。

笹崎といえば、2015年に日本テレビに入社し、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』『シューイチ』などを担当。2023年に退社してフリーになると、2024年1月にKAT-TUNのメンバーだった中丸雄一(41)と結婚した。

しかし、同年8月、『週刊文春』が中丸と女子大生の“アパホテル密会”を報じ、中丸はすべての番組を降板し、活動を休止することに。今年1月に活動を再開させたが、すぐに地上派復帰はできなかった。

約半年が経った6月24日、『人生で1番長かった日』(日本テレビ系)のVTR出演、さらに6月29日の『キッズが見てる!もしもタレントじゃなかったら』(TOKYO MX)の出演でようやくテレビ復帰を果たした。

笹崎はそんな夫・中丸を支えるべく、テレビ番組で自ら中丸の不倫騒動をネタにしたことも。また、5月7日のInstagramでは《お仕事、お待ちしております(真剣です)#呼びやすい笹崎 目指してます》と仕事オファーを熱望。そして今回のYouTubeチャンネル開設と、これまで以上にタレント活動への意欲を見せているが――。

「笹崎さんの初投稿動画は公開から1日が経った現在も、再生数は1万回に届かず7000回超。

ネット上では早くも、《アナウンサーのYouTubeって誰が見るの?》《嫌いじゃないけど、わざわざチャンネル登録はしないかな》といった厳しい声があがっており、どこか空回りしている印象は拭えません」(芸能関係者)

そんな笹崎がたびたび同じ“サレ妻”枠で比較されるのが、“トイレ不倫”のアンジャッシュ・渡部建(52)の妻、女優・佐々木希(36)だ。

「佐々木さんは現在、“再ブレイク”の真っ只中にいます。1月期ドラマ『地獄の果てまで連れて行く』(TBS系)では主演を務め、4月期の『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)では、橋本環奈さん(26)演じる主人公が唯一恐れる姉役で強烈な印象を残しました。

さらに、4月5日スタートの子ども向け報道番組『週刊情報チャージ! チルシル』(NHK)ではレギュラーを務め、3月14日に公開された映画『お嬢と番犬くん』では会員制クラブのママ役という新境地にも挑戦。イメージがよく、バラエティ番組への出演も増えており、女優・タレントとしての存在感は確実に強くなっています。逆境をバネに活躍する佐々木さんは、笹崎さんにとって“お手本”のような存在でしょう。

ただ、実は佐々木さんも約1年前にYouTubeチャンネル『佐々木 希(仮)』を立ち上げており、初投稿の動画は累計再生回数401万回を記録しています。笹崎さんの初投稿と比べると、その差は実に約570倍以上。同じような境遇にいながら、注目度には歴然とした差がついてしまった印象ですね」(前出・芸能関係者)

“サレ妻”として辛い経験をした笹崎が“先輩”である佐々木をお手本に、ここからどんな巻き返しを見せるか注目だ。

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