パリ五輪の総合馬術団体で銅メダルを獲得した戸本一真選手が乗る馬が、愛子さまにペコリとお辞儀。そのあと、ギリギリと歯ぎしりしている様子に「緊張の歯ぎしりですか?」と愛子さまは優しい目をして話しかけられた。

馬への知識を感じさせるこのご発言に、X上では感嘆の声が相次いでいる。

《馬の歯ぎしりにもお気遣いされたことに、個人的めちゃくちゃ感動》
《緊張している馬にしてはいけないことなどが、きっと頭の中にあって、無用な刺激を避けるお気遣いだろう》
《「緊張の歯ぎしりですか?」 馬のことやはりよくご存じで、自然に優しく声をかけられる敬宮さまのお人柄が伝わってきます 知識と気遣いが同居していて、本当に魅力的です》
《咄嗟の質問でこの内容。 さすが馬にお詳しい敬宮殿下》
《愛子さまが馬事公苑に来られたニュースを見た。対面する馬が歯ぎしりしているのを見て「緊張の歯ぎしりですか?」こちら流石でございます。ざっくりと言えばストレス由来。緊張という言い換えも馬と乗り手への愛に溢れております》

9月23日、日本中央競馬会(JRA)が愛馬の日と定めている秋分の日に、馬事公苑にお出かけに。宮内庁の車馬課主馬班が保存に努めている伝統馬事芸能「母衣引」や、乗馬を学んでいるスポーツ少年団の中高生や戸本選手による障害馬術をご覧になった。

幼いころから乗馬に親しみ、馬好きでも知られる愛子さまは、ご到着のときから「とても楽しみにしておりました」と上機嫌。これに先立ち、21日にはご一家で「東京2025世界陸上」にもお出ましになり、雨の中、双眼鏡も使いながら熱心に観戦された。

連日スポーツの秋を楽しまれているようだ。

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