3月30日から新たな連続テレビ小説『風、薫る』(NHK)がスタートする。見上愛(25)と上坂樹里(20)のダブル主演で描かれるのは、激動の明治時代を生きた看護師2人の物語だ。

人の命を預かる看護師という役柄は、俳優としての力量が試される難役でもある。

これまで数々のドラマで看護師役を演じた女優たちが印象的な演技を見せてきた。たとえば菜々緒(37)は『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)で、事故や災害の最前線に立つ看護師を体当たりで熱演。上白石萌音(28)は『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で、恋にも仕事にも一途な新人看護師を好演し、多くの視聴者の共感を集めた。

そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、ドラマ好きな20~70歳の男女500人を対象に「看護師役が光った女優」についてアンケート調査を実施した。

第3位は『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)の柴咲コウ(44)。

医療設備の整わない離島という厳しい環境のなかで、覚悟を持って命と向き合う看護師を演じた柴咲。未熟さや葛藤を抱えながらも、吉岡秀隆(55)演じる主人公を強い意志で支える姿が、多くの視聴者の心を掴んだ。

2022年にはドラマから16年ぶりとなる続編映画も公開。変わらぬ芯の強さに加え、年月を経たことでにじむ落ち着きや深みも印象的だった。役に寄り添った柴咲の演技は、島で生きてきた時間の積み重ねまでも感じさせる説得力を放っていた。

《強い心を持ち、冷静な役柄がハマっていた》
《離島の看護師として責任感の強さが光っていた》
《孤島という社会的、物理的問題と、個人が持つ個々の問題を上手に演じられていたので》
《看護婦としてだけでなく、孤島に暮らす一人の人間として人生があった》

第2位は『ナースのお仕事』(フジテレビ系)の松下由樹(57)。

同作で観月ありさ(49)演じる主人公を、厳しくも温かく指導する先輩看護師を演じた松下。劇中で繰り広げられた「せんぱーい!」「あーさーくーらー!」という2人のコミカルな掛け合いは、作品を象徴する名シーンとして今も語り継がれている。

アンケートでは《こんな看護師さん本当にいそう》という声が多数寄せられた。風格と包容力を併せ持つ先輩看護師の姿は、まさに“理想のナース”。そのリアリティが、多くの支持を集めたようだ。

《しっかりしていて信頼できる看護婦兼先輩だったから》
《観月ありさとのコンビで最高の演技だった》
《「あーさーくーらー!」の台詞が今でもよみがえる、先輩看護師としてバッチリはまっていたと思う》
《実際本当にいそうなベテランナース》

第1位は、同じく『ナースのお仕事』の観月ありさ。

1996年に放送されたドラマながら、現在でも多くの視聴者から《ナースといえばこの作品》と名前が挙がるほど強い印象を残している同作。おっちょこちょいだが明るく前向きに奮闘するヒロイン・朝倉いずみは、どこか憎めない魅力で多くのファンに愛されてきた。

ドジな新人ナースを演じていた観月だが、その後は30年連続でテレビドラマの主演を務め、ギネス世界記録にも認定されたベテラン俳優に。同作で築いた存在感は今なお色あせることなく、多くの視聴者の記憶に残り続けている。

《ナースと言えば真っ先に浮かぶぐらいはまっていたから》
《初めて見た医療ドラマでありクスッとすることもできたし時には感動、そして成長などを見れたので選びました》
《初めてハマった医療ドラマ。松下由樹さんとのコンビは今でもしっかり記憶に残っている》
《おっちょこちょいのナース朝倉は いつになっても忘れない存在だから》

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