本日は、大人肌を一気に老けさせる、恐ろしいチークのお話をしていきたいと思います。
チークは若見えの味方。でも選び方を間違えると、一気に「老け見え」「疲れ顔」に…。ここでは、大人肌にとって避けたほうがいいNGチークの特徴を紹介しますね。
1. ギラギラ大粒ラメのツヤチーク

× NGになりやすい例
・ハイライトのように強く光るツヤチークを頬全体にのせる
・粒の大きなラメが目立つタイプ
◯ 大人肌が選ぶなら…
細かいパールや、自然な艶めきのある“内側から発光しているようなツヤ感”を。
2. くすみ系・暗すぎるカラー

×NGになりやすい例
・青白く沈んだトーンのモーヴ系チーク
・暗めブラウンや、影のように見えるグレー系
◯大人肌が選ぶなら…
血色感を感じさせる、ほんのり赤みや温かみを含んだ色味がおすすめ。
3. 高発色すぎて調整できないもの

特にマット質感のビビッドカラーは、一気に“おてもやん”になってしまうリスクも。
×NGになりやすい例
・粉質が硬く、なじませにくいもの
・パキッと色が出るのに、ぼかしにくいタイプ
◯大人肌が選ぶなら…
薄づきで、重ねることで濃さを調整できるタイプが安心です。
40代からの「自分に似合う1色」の見つけ方は?

まず失敗しなくない時に選ぶには中指をぎゅっとつかんで自分の血色の色を選んでみてね。肌質・肌色・ファッションとの調和を大切に、“自分らしい血色とツヤ感”を生かしてみましょう。
40代からのメイクは、足し算と引き算のバランスが大切。今回のチーク比較で、自分にぴったりの「ときめく1色」が見つかったら嬉しいです。
トラブルや老化が気になるお年頃の私たちが“避けるべきチーク”。いくらトレンドでも、肌の質感や印象を損ねるものは避けたほうがベター。ギラつきすぎるラメ、くすみすぎる色、調整できない高発色――これらは特に注意して選んでみてくださいね。
プチプラでも、“似合えば最高の味方”。この春夏も、チークで心と顔を明るく彩っていきましょう。
<文/SHOKO>
【SHOKO】
ヘアメイクアップアーティストとして1994年より雑誌のビューティー企画や広告・CM・舞台・TVで活躍。50歳から始めたYouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル」では、スキンケア・メイクアップ・エイジングケアなどについて発信。