色々隠したくなる老化が気になるお年頃の私たち世代。
でも、使い方を間違えると厚塗り・老け見え・崩れやすさなど、逆に肌悩みを強調してしまうことも。特に大人肌にとって気をつけたい、「やってはいけないファンデ使い」を5つ紹介します。
1.全顔に均一に厚く塗る

▶正解は?
気になる部分(シミ・くすみなど)だけに重ね塗り。他の部分は薄く仕上げて、抜け感・メリハリのある肌に仕上げましょう。
2.下地を使わず、いきなりファンデーション

▶正解は?
薄膜で密着力のある化粧下地を仕込むこと。毛穴をふんわりぼかしてくれるタイプを選ぶと、ファンデのノリが格段に良くなります。
3.スポンジで叩きすぎる or 擦りすぎる

▶正解は?
軽くトントンと叩き込むように。もしくは、指でのばしてからスポンジで余分をオフ&密着させるのがおすすめです。
4.コンシーラーもファンデも重ねすぎ
「隠したいところはファンデ+コンシーラーで完璧に!」と、つい重ねてしまいがちですが、時間が経つと厚塗り感が出て崩れやすくなり、かえって目立ってしまいます。▶正解は?
ファンデである程度カバーした後、どうしても気になる部分だけにコンシーラーを少量重ねるのがおすすめ。仕上げに軽くパウダーをのせれば、崩れにくさもアップ。
5.最後にたっぷりパウダーをのせる

▶正解は?
Tゾーンなど崩れやすい部分にだけ、薄くのせるのがベスト。ツヤ肌仕上げなら、ツヤを生かしたセッティングスプレーやルースパウダーをブラシでふわっと。
これであなたも最強肌をゲット

でも反対に、つけすぎ・重ねすぎ・仕上げすぎ…で厚塗り感が出てしまうと、せっかくのファンデの魅力も半減。
「ファンデで肌印象を変えたい」「もっと自然にカバーしたい」そんな方は、使い方と同じくらいファンデ選びも大切です。先日『女子SPA!』にて掲載の『40代の肌悩み別!コスパ最強プチプラファンデ3選「夕方になると疲れて見える…」「隠したいけど厚塗りはイヤ」』ではプチプラ価格でも、仕上がりが大人肌にぴったりの名品ファンデを厳選しました!あなたの肌悩みに合った1本が、きっと見つかります。
使い方×ファンデ選び、どちらも整えることで「今日の肌、なんかいい感じ」そんな日がぐんと増えますよ。
<文・写真/SHOKO>
【SHOKO】
ヘアメイクアップアーティストとして1994年より雑誌のビューティー企画や広告・CM・舞台・TVで活躍。50歳から始めたYouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル」では、スキンケア・メイクアップ・エイジングケアなどについて発信。