化粧下地は、顔全体に薄く均一に塗るものと思いがち。しかし、40代になると目の下のクマなどが目立ち、顔全体に均一に塗るだけでは疲れた印象をカバーしきれなかったり、のっぺりと見えたりすることもあります。


40代肌“のっぺり老け見え”は、下地の塗り方がダメだった。4...の画像はこちら >>
そこで今回は、同じ化粧下地を均一に塗る方法と塗る場所によって量を変える方法で比較。49歳の筆者の顔印象が、どう変わるのか検証してみました。

今回の検証に使用した化粧下地

今回使用したのは、インテグレート「うるピュアベース ラベンダー」1430円(税込)です。

40代肌“のっぺり老け見え”は、下地の塗り方がダメだった。49歳が塗り方を変えたらツヤ感が!
インテグレート「うるピュアベース ラベンダー」1430円(税込)
毛穴やくすみなどの肌悩みをカバーしながら、ワントーン明るく澄んだ肌に仕上げる化粧下地。化粧モチがよく、美しいツヤ肌に整います。SPF 50+/PA+++で、紫外線対策もできます。

化粧下地を顔全体に均一に塗ってみた

今回は2つの塗り方で、使用量は大きく変えず、塗る場所と広げ方だけを変えて仕上がりを比較します。

化粧下地を額、両頬、鼻、顎に点置きし、顔全体へ均一になるように塗り広げました。

40代肌“のっぺり老け見え”は、下地の塗り方がダメだった。49歳が塗り方を変えたらツヤ感が!
下地 顔全体に塗布
化粧下地が顔全体に行き渡り、肌の色ムラが整った印象に。ファンデーションを重ねるための土台として考えると、特に不満のない仕上がりです。

一方で、顔全体がほぼ同じ明るさに整ったことで、目の下や頬の高い位置が際立つような立体感はあまり感じられませんでした。

では、塗る場所によって化粧下地の量を変えると、顔印象はどう変わるのでしょうか。

目の下を中心に、外側へ薄く塗り広げてみた

次は、筆者が普段行っている方法です。化粧下地を目の下にやや多めに置き、Tゾーンへは薄くT字を描くように置きます。その後、スポンジを使って、顔の中心から外側へ向かうほど薄くなるようになじませました。


実際に比較してみると、均一に塗ったときよりも目の下が明るく見え、クマの印象もやわらいで見えました。
さらに、目の下から頬の高い位置には自然なツヤ感が増し、フェイスラインに向かうにつれて下地が薄くなることで、顔の中心に自然と光が集まり、立体感のある印象に。

40代肌“のっぺり老け見え”は、下地の塗り方がダメだった。49歳が塗り方を変えたらツヤ感が!
下地 外側に向かって塗布
同じ化粧下地を使っているにもかかわらず、均一に塗ったときと比べて、後者のほうが若々しく見えました。

目の下に厚くのせすぎないのもポイント

目の下を中心に塗るといっても、たっぷりと厚く重ねるわけではありません。目元はよく動く部分なので、厚く塗りすぎるとかえってヨレやすくなることがあります。

筆者は、目の下に化粧下地を多めに置き、スポンジで軽くなじませながら、余ったものを頬やフェイスラインへ広げています。新たに化粧下地を足すのではなく、最初に置いたものを外側へ薄く伸ばしていくイメージです。

また、小鼻や口元など崩れやすい部分にも厚く重ねず、スポンジに残ったものをなじませる程度にしています。顔全体に濃淡をつけるときも、厚塗りにならないよう意識することが大切です。

40代の化粧下地は、「均一に塗る」だけが正解ではない

40代肌“のっぺり老け見え”は、下地の塗り方がダメだった。49歳が塗り方を変えたらツヤ感が!
下地 塗り方
今回比較して感じたのは、化粧下地は必ずしも顔全体へ同じ量を塗る必要はないということです。

均一に塗る方法は、顔全体の肌印象を整えやすく、テクニックいらずで仕上げやすいのがメリット。

一方、目の下のクマやくすみが気になる場合は、目の下から頬の高い位置にやや多めに塗り、外側へ向かって薄くすることで、気になる部分を明るく見せながら立体感も演出しやすくなります。

筆者の場合は、目の下のクマが目立ちにくくなっただけでなく、頬のツヤ感が増して見えたことも、若々しい印象につながったと感じました。


もちろん、使用する化粧下地の色や質感、肌悩みによって適した塗り方は異なります。いつもの化粧下地で仕上がりに物足りなさを感じているなら、アイテムを買い替える前に、どこに多く、どこに薄く塗るかを変えてみてはいかがでしょうか。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
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