2匹はラブラドールのオス「アイドル」とメスの「コーラ」。アイドルは4月に北部・基隆港のコンテナから52キロの大麻、コーラは桃園国際空港で16キロの大麻樹脂の摘発に貢献した。
行政院は5月、4年間で100億台湾元(約365億8900万円)を投じる薬物乱用防止対策を打ち出しており、今回の表彰式はその初歩的な成果を評価するためのもの。
財政部関務署(財務省関税局に相当)で麻薬探知犬チームを率いる江正文係長によると、現在台湾では麻薬探知犬とハンドラーのコンビ、38組が活躍している。
(顧ケイ/編集:塚越西穂)