(台北中央社)新型コロナウイルスの集団感染が起きた軍艦の乗組員の隔離期間満了後の再検査で4日、新たに1人の陽性が確認された。同艦の感染者は36人となった。


航海訓練を終えた後、集団感染が発覚し、14日間の隔離措置を受けていた。隔離期間満了を迎えた3日の最終検査で4人に陽性反応が出たため、同艦乗組員を対象に4日、再検査が実施された。中央感染症指揮センターによると、新たに陽性が確認された乗組員は3日の検査では弱陽性反応を示していた。3日に陽性だった4人と同様、症状はないという。

再検査で陰性となった乗組員340人余りは帰宅が認められるが、帰宅後7日間は自主健康管理(公共の場への出入り自粛、外出時のマスク着用など)が求められる。

(張茗喧/編集:楊千慧)