病院関連の感染者は50代の女性。90代男性は女性の父親で、今月15日まで同院に入院しており、女性は父親の看護に当たっていた。その期間、同16日に感染が確認された看護師と接触があったことから、男性の退院後も在宅隔離の対象となり、同11日と17日に検査を受けたが陰性だったという。後に家族の感染が判明したため再々検査を受け、陽性に転じた。同センターは、感染源の特定など疫学調査を急いでいる。
残りの2人は、海外から持ち込まれた輸入症例。
23日現在、台湾内の感染者は累計884人で、このうち776人が輸入症例。死者は7人。783人は隔離解除された。
(張茗喧、余暁涵/編集:塚越西穂)