(台北中央社)独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチン約93万8300回分が30日午前、桃園国際空港に到着した。台湾の民間企業や団体が購入した分の第15陣。
中央感染症指揮センターが同日発表した。

届いたのは、台湾積体電路製造(TSMC)や鴻海(ホンハイ)精密工業、鴻海創業者、郭台銘(テリー・ゴウ)氏が設立した慈善団体「永齢基金会」、仏教系慈善団体「慈済基金会」の4つの企業・団体がそれぞれ購入し、政府に寄贈したもの。到着数は来年3月28日に有効期限を迎える今回の分を含め、約1333万6200回分に上る。

4つの企業・団体は合計で1500万回分を購入した。

(編集:羅友辰)