(台北中央社)海軍と空軍が4日から14日にかけて、台湾の南西や東部の一部空域で演習を実施していることが農業部(農業省)漁業署の発表で分かった。F16戦闘機やシコルスキーS70C対潜哨戒ヘリコプターなど複数の航空機が参加する予定だとしている。


漁業署が2月29日までに発表した実弾射撃に関する情報によれば、海軍は南部・高雄市の左営沖、南部・屏東県の小琉球沖、東部・台東県の緑島沖の空域でそれぞれ演習を行うという。

左営沖ではS70CやF16、小琉球沖ではP3C対潜哨戒機やS70C、緑島沖ではF16や無人機などが参加すると説明している。

(呉書緯/編集:齊藤啓介)