高氏は、昨年台湾を訪問した日本人延べ約132万人のうち、約21万人が高雄に宿泊したと紹介。前年より31%伸びたものの、新型コロナウイルス感染症が流行する前の6割にとどまっていることから、まだ成長する余地があるとの考えを示した。
また、日本人に海外旅行を促す際、初めて海外に渡航する若者などに旅行先として同市を選んでもらえるようにすることが鍵になるとし、イベントでは若者との距離短縮を狙い、市の豊富なグルメや文化、芸術、自然景観などを強調すると説明した。
一行は滞在中、台北駐大阪経済文化弁事処(総領事館に相当)や大阪観光局、日本旅行業協会(JATA)、現地の航空業者、旅行会社などへの訪問を予定している。
(蔡孟妤/編集:荘麗玲)