文策院によれば、文策院は台湾の漫画家のマッチングと制作過程における翻訳、やりとりを担い、コンテンツラッブルー日本支社のコンテンツラッブルートーキョーが編集、制作を担当した。台日連携で日本側に売り込み、台日での同時配信にこぎ着けた。
コンテンツラッブルートーキョーの花宮麻衣共同代表は29日、文策院の報道資料を通じ、企画初期に台湾のクリエーター2人の作品を見た際、原作小説の魅力を表現できると確信したとコメントした。日台韓で1年以上にわたり協力したという。
また、文策院と花宮氏はそれぞれ、今回の協力を契機としてグローバル連携による作品をより多く生み出せるよう期待を寄せた。
制作されたのは花宥さんが参加した「犬を取り戻す完璧な方法~ゴンはオレの犬~」(找回狗狗的完美方法)と、TaaRoさんが参加した「C級エスパーの備忘録」(C級哨兵備忘録)。日本では10の電子書籍サイトで配信が始まっている。
(王宝児/編集:名切千絵)