同党の広報担当、韓瑩氏が同委開催後に頼氏の発言を伝えた。
リコールの賛否を問う住民投票の第1陣は26日に行われ、開票の結果、いずれも成立要件を満たさなかった。8月23日にはさらに7人の国民党籍立法委員に対するリコール投票が予定されている。
頼氏は、台湾の人々が憲法にのっとって発起したリコール投票と人々が出した決定を尊重し、受け入れなければならないと言及。各地の市民団体と支持者がリコール実現に向けて努力を続けてきたことに触れ、人々の努力と貢献に感謝した上で「これは民主主義を実践する公民の授業であり、民主主義の深い対話だ」と述べた。また、8月23日に行われるリコール投票に向け、民進党として引き続き、当該選挙区で努力する全ての市民と肩を並べて歩んでいくと訴えた。
(葉素萍/編集:名切千絵)