(台北中央社)国際総合大会「ワールドゲームズ」は16日、中国・成都でパワーリフティングのエクイップ部門男子ミドル級決勝が行われ、台湾の江凱傑が金メダルに輝いた。

昨年11月にアイスランドで開催された世界エクイップパワーリフティング選手権大会で好成績を残した江は今年36歳。
この日はスクワットで352.5キロ、ベンチプレスで227.5キロをマークして暫定5位につけた。自らを鼓舞して挑んだデッドリフトで342.5キロを挙げ、合計922.5キロ、総合得点107.54ポイントで逆転し、頂点に立った。

同日行われたエクイップ部門男子ライト級では、謝宗庭がスクワットで285キロ、ベンチプレスで210キロ、デッドリフトで280キロを記録し、総合得点105.81ポイントで銀メダルを手にした。

同大会での台湾勢のメダル獲得数は17日午後0時現在、金3、銀5、銅4の計12個。

(陳容琛/編集:齊藤啓介)
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