震源は金門県政府の東93.9キロの地点で、深さは17.2キロだった。
気象署地震観測センターの呉健富主任は中央社の取材に対し、今回の地震はユーラシアプレートの内部で起きたと説明。プレート同士の動きによってエネルギーが蓄積し、長い時間をかけて破壊が起き、地震が発生する仕組みだと語った。
また今回の震源周辺地域で起きた地震の回数は多くないとし、そのほとんどが極めて浅いところで起きたと述べた。これまでに金門周辺で起きた地震の規模はM3.5~4.7程度だったという。
呉主任は、余震は起きないとの見方を示し、起きたとしても規模は大きくなく、体には感じないだろうと話した。
(黄巧雯/編集:齊藤啓介)