神戸空港の展望デッキには、目を疑うようなオブジェが立っているらしい。

一体どんなものなのか、早速ご覧いただこう。

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とてつもなく巨大なブロッコリーである。大木じゃねーーーか......。

こちらは2024年4月14日、大阪府在住の学生・R(@omosiroibasyo)さんがX上に投稿した1枚。

「大きかったことと、かなりリアルに作られてたことに驚きました。
また、調べてもなぜ空港にブロッコリーなのか、どんな意味があるのか、などは分からなかったので今でも不思議な気持ちです」(Rさん)

23日、Jタウンネット記者の取材に応じたRさんはそう語る。

このクソデカブロッコリー、一体なにもの? 24日、関西エアポートの広報担当者に話を聞いた。

巨大ブロッコリーの謎が判明

広報担当者によると、巨大なオブジェの名前は「ブロッツリー」。

ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏によって制作され、空港内に同氏の作品の常設ミュージアム「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」がオープンした22年9月30日から、屋上に設置しているという。

空港の展望デッキで「クソデカブロッコリー」発見 一体ナニモノ?担当者に聞くと...
近くで見ると...
「お越しになった方自身がミニチュアになった気分で写真撮影をお楽しみいただけるフォトスポットとして、田中氏の代名詞的作品であるブロッコリーを大樹に見立てた『ブロッツリー』を設置いたしました」(広報担当者)

オブジェは強化プラスチックで作られており、高さと幅は3メートルほど。

ブロッコリーと記念撮影ができるのは神戸空港ならでは。写真映えも良さそうだ。

空港の展望デッキで「クソデカブロッコリー」発見 一体ナニモノ?担当者に聞くと...
茎の部分もリアル

巨大ブロッコリーと対面できるのは午前6時30分から午後10時まで。

神戸空港に訪れた際は、記念に1枚撮って見てはいかがだろう。