現実とは思えないほど美しい......。
そんな石垣島の絶景に、多くのユーザーが心を奪われている。
投稿者は、沖縄県石垣島在住のフォトグラファー・Atsushi(@AtsushiOkinawa)さん。
2025年4月26日に投稿したのは、青い空と海の間に、七色の虹が掛かった光景。
まるで絵画のように美しいグラデーションに、うっとりしてしまう。
Jタウンネット記者は28日、この絶景について撮影者のAtsushiさんに話を聞いた。
「目を疑いました」
沖縄の海の美しさに魅了され、9年前に石垣島に移住したというAtsushiさんがこの写真を撮影したのは2月20日の正午頃のこと。
Atsushiさんのブログによると、石垣島ではカタブイ(スコール)の後に虹がかかることが多いそう。
そして、時間帯や季節によって見られる光景も違う。今回話題となっている虹を見たとき、Atsushiさんは驚いたという。
「虹は太陽の位置が低い時間(朝か夕刻)に出現するもの...にも関わらず、緯度の低い南国でまさか南中時刻に虹が見れるとは思いもしなかったので目を疑いました。
南中だから虹の方角は当然北で、限りなく平行に近い主虹は水平線を覆うように見えて幻想的でした」(Atsushiさん)
そんなバリエーション豊かな虹が見られる石垣島で、Atsushiさんこれまで見た中で一番感動したのは「夜虹(ムーンボウ)」。
「太陽光によって虹が出現するのと同じ原理で、満月の明るい月光によって虹が出るムーンボウの事は知っていました。いつか見たいと思っていたので、見れたときは感動しました」(Atsushiさん)
美しい虹の光景に、X上ではこんな声が寄せられている。
「空が七色になるんだ...」
「グラデーションが綺麗すぎる」
「絵画を見ているようです。本当に美しいですね」
「こんな風景見ちゃったらもう帰れなくなってしまう」
「天国ってこんな感じなんだろーな!」
「行きたいっていうか住みたい」