
愛さずにはいられない、ふわもこ系のロボットを世に生み出しているユカイ工学が、バッグや腕に装着できるかわいらしい抱き着きロボットを開発した。
ただしがみつくだけではない。
小さい子や猫に見つめられているあの感覚を味わえるのだ。
しがみついて、チラっと見てくる、ふわもこロボット「みるみ」
このかわいらしい、ふわもこのロボットは見る+ぬいぐるみで「みるみ」と名付けられた。腕がクリップのようになっており、かばんやリュック、腕などにしがみつくことができる。
さらにみるみにはロボティクス技術が搭載されており、近くに人がいることをセンサーで認識すると、首をくるりと動かし、ちらりと見たり、じーっと見たりと、視線を送ってくるのだ。
まだ詳細は明らかになっていないが大きさは手のひらに乗るくらい。現時点で発表されている色はグレーとピンクだ。
なんとなくイエティーの赤ちゃんのような、未確認生物っぽい形状もいい感じ。
ユカイ工学[https://store.ux-xu.com/]と言えば、2017年、しっぽのついた猫みたいなクッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を開発し、クラウドファンディングで資金を集め人気の商品となった経緯がある。
クーボは、ゆっくりやさしくなでると尻尾がフワっと動き、たくさんワサワサなでるとブンブン動いたりと、なで方によって幾通りかのしっぽの動きをする。
クッションに動く尻尾がついているだけでなんでこんなに癒されるの?っていう人が続出し、現在では公式サイト[https://store.ux-xu.com/]、もしくはAmazonなどで購入可能だ。
その流れを継承した「みるみ」も、人間の「癒し」のツボをぐいぐいついてくる。
みるみはまさに、抱っこされている小さな子どもが、そばにいる人をチラチラと見る印象的なしぐさをするそうだ。
それを見た大人が手を振ったり、変な顔をしてみせると、恥ずかしそうに隠れてしまったり、また顔を出してこっちを見たりと、周りにいる人みんなを幸せにしてくれるような、あのしぐさがプログラミングされているという。
私の猫も、見つめてきたりするし、視線を感じて猫の方をみると咄嗟に目をそらしたりするのだが、あの感じが再現されてるのなら、絶対かわいいやつだ。
でもって、こっちが見つめると視線を逸らしたりするのかな?そこまでアリならかなり欲しい度がアップしちゃうんだけど。
2025年秋よりクラウドファンディング開始
今すぐにでも装着したいみるみだが、現在はまだ一般販売に至っていない。2025年秋ごろからクラウドファンディングが開始されるそうだ。
2025年1月7日(火)~1月10日(金)にアメリカ、ラスベガスで開催される「CES® 2025」というイベントに出展されるのでそこで実物を見ることができる。
みるみは日本のみならず世界からも注目を集めることになるだろう。詳細に関しては後日発表予定だそうなので、公式サイト[https://mirumi.ux-xu.com/]を要チェックなのだ。
References: ユカイ工学プレスリリース[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000015618.html?]