
年明けまもなくアート好き必見のチャンス到来。「パブリックドメイン アーカイブ(PDIA)」が1万点以上の作品の無料提供を開始した。
著作権が切れた作品を紹介するオンラインジャーナル「パブリックドメイン レビュー(PDR)」が運営するこのアーカイブは多岐にわたり、アートやデザイン、建築、自然科学、歴史や文化、文学および挿絵などが保存されている。
この粋なはからいにより、日本を含む各国の歴史や文化がうかがえるさまざまなジャンルの作品が誰でも自由に利用できるのだ。
世界に向けてお披露目された、PDIA厳選のわくわくデジタルコレクションをのぞいてみよう。
パブリックドメイン1万点以上が無料ダウンロードできる
パブリックドメイン アーカイブ(Public Domain Image Archive、略称PDIA[https://pdimagearchive.org/]) は、2025年1月8日、1満点以上の歴史的な画像を無料で提供するデジタルコレクションを公開した。
そのコレクションは多岐にわたり、アートやデザイン、建築、自然科学、歴史や文化、文学および挿絵など。
そこで披露されているさまざまなデジタル画像の一部がこちら。
検索やメニューからも閲覧可能
このサイトの言語は英語。中央の検索欄で、作品名や作者名などで検索ができる。
その下のBrowse by Categoriesからはアーティスト、年代、スタイル、テーマ、さらにタグごとなど画像を閲覧でき、Enter “Infinite View”からはランダムな作品を無限にスクロールし続けることも可能だ。
ユーザーが自由に利用可能に!
PDIAに収録されている画像は、すべてパブリックドメイン(著作権やその他の知的財産権の消滅、または適用されない作品や情報)で、ユーザーは自由に利用できる。ちなみに日本での著作権の保護期間は、原則として著作者の死後70年だ。
今回お披露目されたパブリックドメインの作品は、教育、研究、創作などのプロジェクトに利用できる。
もちろん単に眺めるだけでも充分に面白い。アート好き、イラスト好きな人も、1万点以上ある、パブリックドメイン アーカイブ[https://pdimagearchive.org/]からお気に入りの作品にきっと出会えるはず。
References: Public Domain Image Archive—A New Wonderland Of 10K Free Artworks To Get Lost In - DesignTAXI.com[https://designtaxi.com/news/427295/Public-Domain-Image-Archive-A-New-Wonderland-Of-10K-Free-Artworks-To-Get-Lost-In/] / Explore the Newly-Launched Public Domain Image Archive with 10,000+ Free Historical Images | Open Culture[https://www.openculture.com/2025/01/explore-the-newly-launched-public-domain-image-archive-with-10000-free-historical-images.html] / Announcing the Public Domain Image Archive — The Public Domain Review[https://publicdomainreview.org/blog/2025/01/announcing-the-public-domain-image-archive]