
フィリピンに住む女性は4年以上前、地元の店で心惹かれる緑色の仏像を見つけ購入した。それから毎日、このほとけさまを崇拝し、祈りを捧げていた。
だが後に女性の家に友人が遊びに来たことをきっかけに真実が明らかとなる。知っている人はすぐにわかると思うが、これはアニメーション映画「シュレック」の主人公、シュレックだったのだ。
信じる者は救われるという言葉がある。例えシュレックでも、毎日祈りを続けていたんだから、きっとご利益はあったはずだと信じたい。
毎日祈りを捧げていたのはシュレックだった
地元の店で売られていた緑色の仏像に心惹かれたという信仰深い女性は、その像を購入し、棚に飾って毎日欠かさず祈りをささげる日々を送っていた。
それから4年以上経ったある日、友人がその像を見て「違和感」に気づいた。仏像のように見えなくもないけど緑色って!しかも何かに似てる!
そうこの仏像はアニメーション映画「シュレック」の登場人物、シュレックをモデルに3Dプリントした仏像だったのだ。
事実を知った女性がどう反応したかは不明だがアニミズムや神道では、万物には神が宿ると信じられている。
4年以上も大切にし、祈りを捧げていたんだから、このシュレック仏像も女性を守ってくれているのかもしれない。
ちなみにこのシュレック仏像だが海外手作り通販サイトEtsyで購入が可能だ。
サイズによって価格は異なるが、数人のバイヤーが3Dプリンター製のものを出品中だ。
こちらは「3DPrintedKeycap[https://www.etsy.com/jp/listing/1602512625/fo-tuoshurekku-o-3dpurinto-o-3dpurinto-o]」が販売中のもので、高さ6cmで1,250円、10cmのもので2,000円となっている。
その名も「仏陀シュレック」だから、明らかに仏像を意識した感じだよね。仏陀というよりも七福神の恵比寿様とか布袋様に近い感じもするけども。
そういえばインドでも寺院に設置された象の彫刻から滴る水を見て、多くの人々が「奇跡の聖水」としてありがたがく飲んでいた水が、実はエアコンの結露水だったって話もあったよね。
その事実が明らかになった後でも、多くの信者たちはなおその水を神聖だと信じ、紙コップで集めたり、飲み続けたりする姿が見られたそうだ。
でも信じることで自分の心が救われるのなら、それを完全に否定する気にはなれないんだよな。ただ結露水は衛生上体に良くないので、飲むのはやめた方がよさそうだけど。
References: News18[https://www.news18.com/viral/this-woman-worshipped-shrek-statue-for-four-years-she-thought-it-was-buddha-idol-aa-9230474.html]
本記事は、海外の記事を参考に、日本の読者向けに重要な情報を翻訳・再構成しています。