
2歳の男の子の大親友は、ゴールデンレトリバーのハドソンだ。ハドソンのことを気遣い、彼を思いやる男の子は、重大な秘密を暴露してしまう。
それは、ママンが隠している犬用のおやつの場所のありかだ。その様子はずっと母親に見られていたんだけど、自分が知っていることをどうしてもハドソンに伝えたかったのだ。
ハドソンはじっとその様子を見守り、おやつの隠し場所の情報を得ることができた。さらに男の子からおやつをもらったのだ。
大親友の犬におやつの隠し場所を教える男の子
アメリカ・ペンシルベニア州バックス郡に住むアリッサ・メイソンさんと夫のマットさんは、2018年にゴールデンレトリバーのハドソン(オス)を家族に迎え入れた。夫婦にとってハドソンは最初の子供のような存在だという。
メイソンさん夫婦に男の子が生まれると、ハドソンは男の子のお兄さん的存在となり、やさしく見守りながら、共に遊び、共に過ごした。
2025年、2歳になった男の子とハドソンの様子を撮影していたアリッサさんは、男の子のハドソンのためにとった行動の一部始終を見ていた。
それはなんとも微笑ましい光景で、男の子はハドソンに犬のおやつの隠し場所を教えていたのだ。
冷蔵庫の扉を持ちながら、ハドソンに「オヤツの隠し場所、ボク知ってるよ。教えてあげるよ」と言って、収納棚の方へと移動した。
そして戸棚を開けると、そこにはハドソンのおやつが!
男の子は、いつもママンがしているようにハドソンに「おすわり」と命じた。
まだ2歳なので、自分が秘密を教えたことをママンに見られていようが関係ないようだ。おやつの袋をママンに渡すとミッション終了。
実はハドソンは男の子が生まれる前から、TikTokアカウント「@hudsonbegood[https://www.tiktok.com/@hudsonbegood]」で、多くの人に愛されている存在だった。
その後、家族はニューヨークからペンシルベニア州に引っ越し、2年前に息子が誕生。
幼い息子がハドソンと共に育つことは、夫婦にとって大切なことだったという。
「ゴールデンレトリバーの目を通して息子の成長を見ること、また息子の目を通してハドソンの存在を感じることができるのは、かけがえのない経験です」とアリッサさんは語る。