アメリカ、、ジョージア州で暮らすヒラリーさんは毎朝2匹の愛犬を連れて散歩に出かけるのだが、なぜかいつも1匹増えている。近所に住む猫が、散歩に加わるのが日課になっているのだ。
待ってましたとばかりに、どこからともなく現れ一緒に散歩を楽しむのだ。その仲睦まじい3匹の姿は近所の人々を笑顔にさせている。
犬の散歩に合流する近所の猫
ヒラリーさんは7歳のブルドッグ、エミーと10歳のラブラドール、ガンナー（愛称ガニー）の2匹を連れて、毎朝散歩に出かけるのだが、事実上3匹を散歩に連れて行っているようなものだ。
5年前から決まって近所の家で飼っている猫のオリバー（オス）が同行するのだ。
オリバーはまるで散歩のタイミングを知っているかのように、どこからともなく現れては、ヒラリーさんたちの散歩に合流する。
自分が先導するにゃ！リーダー気分のオリバー
私道から現れることもあれば、茂みの中からひょこんと現れることもある。
ヒラリーさんにとってオリバーが合流するのは当たり前の光景だ。オリバーはとてもフレンドリーな猫で、犬たちと一緒に散歩することを楽しみにしている。
ほぼ毎日のように一緒に散歩をするのだが、オリバーはまるで自分がリーダーであるかのごとく先頭を歩くのが好きなようだ。
さあ、今日もおいらについてきなさい。とばかりに意気揚々と先陣切って歩くオリバー。
オリバーが特に大好きなのがラブラドールのガンナーだ。散歩中もガンナーに大好きの猫流の仕草である、体をスリスリとこすりつけてくる。
ガンナーもオリバーのことが大好きだ。散歩が始まると、ガンナーはオリバーが合流するのを今か今かとまっている。
そしてその姿を見ると、2匹は体を密着させて挨拶をする。散歩中、お互いの姿が見えなくなると、心配でその姿を求めて探し始めるという。
散歩が終わると犬たちは家でオヤツをもらうのが日課だが、オリバーがついてきたときは、ヒラリーさんはオリバーにもオヤツをあげているようだ。
いつのまにか始まった2匹の犬と1匹の猫の「一緒に散歩」。
「オリバーはもう、うちの家族の一員よ」と語るヒラリーさん。もしもオリバーの飼い主に何かが起きた場合には、オリバーの次の家は保証されたも同然だ。
この微笑ましい3匹の散歩の日常はヒラリーさんのTikTok［https://www.tiktok.com/@englishbulldog_emmie］とInstagram［https://www.instagram.com/englishbulldog_emmie/］で見ることができるよ！
