人間の赤ちゃんや子供を守ろうとする猫の映像総集編
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 不思議なことに飼い猫はオスでもメスでも、人間の赤ちゃんや小さな子供を身を挺して守ろうとするところがある。

 赤ちゃんが泣き声をあげていると、真っ先に飛んできて慰めようとする猫、危険な行動をしようとすると肉球でその動きを静止する猫。

 ネット上には偶然では片づけられないほど、猫たちが人間の子供たちに対して、保護者のような行動をとる姿が撮影された映像があふれている。

 その一部をまとめた映像がSNSで話題となっていた。

人間の小さな子供たちを守ろうとする猫たち

 すべての猫とは言わないまでも、多くの飼い猫は人間の赤ちゃんや小さな子供に対し、守ろうとする行動を起こすことが確認されている。

 大人にやられたら怒るであろう、尻尾を引っ張られたり、雑に扱われるようなことがあっても、忍耐強くそれを我慢する。

 それはメス猫に限ったことではなくオス猫も同様だ。

 いったい何が猫たちをそうさせるのだろう?

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猫は人間を同族だと思っている

 英ブリストル大学の研究よると猫は人間を同じ種族だと思っているという。

 人間に対する猫の行動は、他の猫に対する行動となんら変わりはなく、ちょっと大きな仲間だと思っている節があるというのだ。

 猫はすでに身につけている行動を使って人間とコミュニケーションを取ることができる。

 また、その場で体験したことを学習し、本来ならしないことを覚え、それを有効活用することができるという。

 また本能的に何が危険であるかを察知することもできる。その知恵と、しなやかな身体能力で、小さな人間を保護しようとしているのかもしれない。

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 猫は人間と主従関係を結んでいるわけではない。友情関係を結んでいると考えれば、彼らの行動は納得がいくかもしれない。

 親しい仲間を守ろうとする、弱きものを保護しようとする姿はその表れなのかもしれない。

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