圧巻!半年かけて完成させた18,000個の積み木タワーが一瞬にして崩落していく様子
KaplaBen/Youtube

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 カプラと呼ばれる木の板を18000個を組み合わせ、半年かけて壮大なるタワーを完成させた男性は、せっかく積み上げたタワーを、ドミノ倒し感覚で、一瞬にして崩落させた。

 すべての努力が一瞬にして無になるのは切ないものだが、何の躊躇もなくそれをやってのけた男性は、カプラ界では有名なその名も「カプラ・ベン」さんだ。

 完成したタワーも素晴らしいが、ハラハラとカプラが崩れ落ちていく様子も美しい。この映像はタワーの内側から崩れる様子も撮影されている。

 カプラ・ベンさんは、高さ50mのカプラタワーを作る計画を進めており、今回崩壊させたタワーは3回目のプロトタイプであるという。

 18000個のカプラを使い、2024年11月に作り始め、2025年4月に完成させた美しく壮大なタワーである。

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 完成してすぐに、ベンさんはこのタワーを崩壊させる様子を撮影した。

 タワーの下部につながるように、カプラを並べ、それをドミノ倒しの要領で足で押すと、タワーは上から下にきれいに倒れていく。

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 栄枯盛衰。どんなに美しい姿を誇っても、形あるものはいつか衰退する。とはいうものの、せっかくきれいに積み上げたのにもったいない!

 でも崩れ落ちる瞬間もとても美しく、終わりに近いときこそ輝きを放つのも世の常なのかしら?と思ってしまう。

 タワーの内側にカメラを設置しており、中から崩れる様子も見ることができる。

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 カプラとはオランダ人の、トム・ファン・デル・ブルッヘン(Tom van der Bruggen)氏によって考案された積み木の一種だ。カプラという名はオランダ語の “kabouter plankjes” (小さな板) に由来する。

 同じサイズの木板で、釘や接着剤を使わずに積み重ねることで自由な構造物を作れる。創造力やバランス感覚を養う知育玩具として世界中で人気が高い。

 木の板ならではの、崩れるときのカラカラという音もまたいい味だしてる。

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カプラ・ベンさんのこれまでの創作はYoutubeチャンネル[https://www.youtube.com/@KaplaBen]で見ることができる。

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