
高いところに登ったのはいいものの、降りられなくなってしまう。猫あるあるだ。
だが救助隊を呼ぶ必要はない。ベッカムさんが前かがみになり背中を平らにすると、テディはその背を目がけてジャンプ!
テディとベッカムさんのあいだには深い信頼関係が築かれてるので、安心して彼の背に飛びおりることができるのだ。
高いところから降りられなくなっても、着地マットがある。
オレゴン州で自給自足の生活を目指し、農家を営んでいるアンソニー・ベッカムさんの愛猫、テディは、自由気ままでやんちゃな性格で、時にベッカムさんを困らせることもあるが、彼らは強い絆で結ばれている。
テディは高いとこに登って降りられなくなることもしょっちゅうだ。だが彼には人柱という名の着地マット、ベッカムさんがいる。
ベッカムさんはテディが降りられず困っているところを見ると、前かがみになり着地マットを作ってあげるのだ。
するとテディは、少しずつ前に身を乗り出し、その背を目がけてジャンプ!
信頼関係がなければ絶対にできない行為だ。
犬もヤギもテディのことを気遣っているようで、愛に溢れているよね。
テディが高いところから降りられなくなったのはこれが最初ではない。その度にベッカムさんは人間着地マットを作ってあげている。
テディはいつだってベッカムさんが助けてくれるからやりたい放題なところもあるが、なんだかんだで良き関係を築き上げているようだ。
ベッカムさんが車で帰宅した時、駐車場に車を入れようとしてもベッカムはどかない。クラクションを鳴らしても横たわったまま。
これもベッカムさんがテディをひくわけがないと信じているからだろう。ベッカムさんにとってはハラハラだけど。
そんなベッカムさんとテディ、他の動物たちの日常はInstagram[https://www.instagram.com/beckhaminthewild/]で見ることができるよ。こういう生活って憧れちゃうよね。
とにかく仲良しなベッカムさんとテディなんだ。