
小さな子猫たちに、さらに小さい赤ちゃん子猫を見せたところ、愛情のシャワーが降り注いだ。自分も子供なのに、赤ちゃんをいたわるようにやさしく毛づくろいを始めたのだ。
まるで小さな子供がおままごとで赤ちゃんのお世話をしているかのような姿を見ているだけで、幸せホルモン「セロトニン」がドバドバと溢れていくよ。
子猫たちに赤ちゃん猫を紹介したら…
アメリカ・コロラド州在住の女性が、生まれたばかりの赤ちゃん猫を、まだ幼い子猫たちに初めて紹介した時の映像を公開した。
女性が抱きかかえた赤ちゃん猫に慎重に近づく子猫たち。
最初は戸惑いを見せつつも、 それが自分たちの仲間であり、赤ちゃんであることに気が付くと、顔を近づけ毛づくろいを始めた。
自分たちもまだ小さいのに、まるで親が子供に見せる愛情のようないたわりの行動を示したのだ。
まさにかわいさのマトリックスや~!
ちなみにマトリックスとは本来は「子宮」を意味するラテン語「Mater」に由来する言葉で、何かを生み出すものを意味する。
かわいさが次から次へと生み出され、シャワーのように降り注いでいるみたい。
最終的には、数匹が揃って赤ちゃん猫の毛づくろいを始め、一番小さな家族としてしっかりと受け入れられたようだ。
この動画は公開から短期間で370万回以上再生され、78万件を超える「いいね」がつけられた。
コメント欄には、「1,2歳の子が小さい赤ちゃんを見て『赤ちゃん!』って近づいていく瞬間みたい」、「猫にとって毛づくろいは、歓迎の儀式だね」、「ただただかわいい、そして尊い!」、「みんなでこの子をきれいきれいしてあげよう」などの声があがった。
コメント欄で、「思い出すだけでも泣けてくるあの動画を思い出した。その子猫は生後6週間で、生まれたばかりの3匹の赤ちゃんの子猫の面倒を見ていたんだ」とあったが、カラパイアでも紹介しているので、まだ見ていない人はぜひ見て欲しい。
