モフモフとスベスベが合体。メインクーンとスフィンクスが仲良く寄り添うお宝映像
@taylornsmith19

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 モフモフの長毛と大きな体で知られる猫種「メインクーン」と、ほぼ無毛のスベスベな肌が特徴の「スフィンクス」。見た目は正反対ながら、どちらも愛猫家に人気のペットだ。

 その両方を飼っているという、なんともうらやましいご家庭では、丸い藤でできた猫ちぐらのようなベッドの中で、2匹が合体して眠っている。

 新たな生命体が誕生したかのようだが、とても仲が良くていつも寄り添っているという。

モフモフとスベスベが仲良く合体してお昼寝

 アメリカ・ケンタッキー州北部で動物看護師として働きながら、動物保護活動や保護猫の預かりボランティアにも取り組んでいる テイラー・スミスさんがSNSに投稿した動画が話題となっている。

  藤でできた猫ちぐらのようなドーム型のベッドの中には、圧倒的大きさのメインクーンのボウイ(オス)と、その胸に抱かれるようにして眠るスフィンクスのドリー。

 というかメインクーンとスフィンクスの大きさの差がすごい。頭の大きさを比較すれば一目瞭然。

 そんな狭い中でも寄り添っているほど仲がよく、スミスさんは、落花生のさやに入った大きさの違う2粒のピーナッツのように常に一緒にいるという。

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 ちなみにボウイの体重は13.6kgでメインクーンでも大きい。一方でドリーは3.2kgでメスのスフィンクスとしては標準的だが、その差は4倍以上ある。

 見た目も大きさも全く違う2匹が、同じベッドで体を絡め合って眠る姿はとても微笑ましく、多くの猫好きの心を癒している。

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 この動画を見たネットユーザーからはこのような声が上がっている。

・メインクーンの頭の大きさ!

・そんなに薄着じゃ寒いでしょ。こっちにおいで、ボクが温めてあげるよ

・保温効果抜群のメインクーン

・頭の大きさの違いにびっくり、錯視を見ているようだ

・この2匹が同じネコ種だなんてびっくりだよ

・愛と尻尾があふれてる!

メインクーンとスフィンクス、それぞれの特徴

メインクーン

 メインクーンはアメリカ合衆国メイン州原産の猫種で、猫の中でも最大級のサイズを誇る。特にオスが巨大化し、10kgを超えることもある

 長くて厚いダブルコート(二重被毛)は寒冷地仕様で、胸元やしっぽ、足元の飾り毛が特に豊かだ。

完全な成猫になるまでに3~5年ほどかかるという特徴もある。

 温厚で社交的な性格を持ち、「優しい巨人」の異名を持つ。アメリカでは「猫界の犬」とも言われている。

 飼い主に愛情を示し、他のペットたちに対してもやさしく接する個体が多い。賢く、遊び好きで運動量も多いため、大きめのキャットタワーなどで活動できる環境が適している。

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スフィンクス

 スフィンクスはカナダ、トロントでイエネコの突然変異から誕生した猫種で、ほとんど無毛の肌が特徴。全く無毛なわけではなく、極めて短い産毛に覆われている。

 平均体重は 3~6kgで、やはりメスよりオスの方が大きい。

 性格は非常に人懐っこく、飼い主にべったりと甘えるタイプ。

 活発で好奇心旺盛なうえ、社交性が高く、他のペットや人とも良好な関係を築きやすい。

 ただし、甘えん坊なぶん寂しがり屋な面もあるため、なるべく飼い主が家にいる時間が長い家庭や、他のペットとの多頭飼いが向いている。

 皮脂がたまりやすいため定期的な入浴が必要なほか、寒さにも弱く、暖房や衣服での体温管理も欠かせない。

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 足して2で割ったらちょうど良い毛の長さになるんじゃないかというスミスさんの家のボウイとドリー。

 ボウイは、繁殖ミスの個体を引き取ったため、毛並みがひどく、どんなに手入れをしても良くならないため、現在は胴体の部分を短くカットしたそうだ。

 他にも、スミスさんのTikTokではボウイとドリーが仲睦まじく寄り添っている動画が幾つか公開されている。

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