
先日アメリカにて、約1300万円という法外な価格で物議をかもし、展示中にパフォーマーに食された「概念」バナナのアートの顛末はお伝えしたばかりだ。
そして現在、つっこみどころ多すぎのこの騒動にまつわる投稿がネットをにぎわせているが、このアートに一早く便乗した広告が反響を呼んでいる。
概念バナナを引き合いに出し、ポテトも概念、とばかりにキャンペーンに乗り出したのは、ハンバーガーチェーン大手バーガーキング・フランスである。
そしてできたのが「ポテトは概念です」アートだ。
【これってアート?物議をかもした概念バナナの顛末】
先日アメリカで開催された芸術イベントにて、「コメディアン」というアートを構成していたバナナが、訪れたパフォーマンスアーティストに食べられたという衝撃的なニュースが報じられた。
マウリツィオ・カテラン氏が手がけたこの作品は当初から、普通のバナナがダクトテープで壁に貼られただけで12万ドル(約1300万円)の価値があるとんでもアートとして話題をさらっていた。
が、その作品のメインともいえるバナナが来場したパフォーマーにあっさり平らげられたことから事態は急変。
これを出展していたギャラリーは「バナナは概念だ」とコメントし、急きょ別なバナナを代わりに貼って展示を続行しかけたが、結局は中止という運びに。
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【概念バナナに絡めたバーガーキングの広告】
はたから見てもつっこみどころ満載すぎるこの騒動はただちにネットを席巻。今やSNSもこの概念バナナがらみの投稿であふれている。
そんな中、食べると悪夢をみるハンバーガーや、AIに脚本を書かせたCMなど時流に乗った攻めの姿勢を貫きつつあるバーガーキングがこの騒動に便乗。
話題のバナナに引っ掛けてツイッターにこんな広告を投下したのだ。
N’avalez pas n’importe quoi. pic.twitter.com/3ao767nsaa
— Burger King France (@BurgerKingFR) 2019年12月8日
このツイートは、広告代理店Buzzmanと共に制作した「飲み込むものに注意」キャンペーンの一環として9日にフランスのバーガーキングが投稿したもの。
1本12万ドル(約1300万円)の高額バナナと、1本0.01ユーロ(約1.2円)のフライドポテト。
キャンペーン広告という体ではあるものの、まさに今が旬のPR。安価なファストフードの象徴にもなるポテトをあのバナナに寄せるとかやるじゃないか。
更にケチャップメーカー「ハインツ」ブラジルでは、このポテトにケチャップを付けることで0.02ユーロ(約2.4円)に値上げするというコラを作成している。
✅ Upgrade Successful pic.twitter.com/6L66zdhvvI
— Heinz Brasil (@br_heinz) December 10, 2019
【日本のバーガーキングでは...】
ちなみに日本のバーガーキングもSNSを有効活用しているようで、ツイッター上での「下北沢店作ってくれや」というツイートに反応し、「作ってんで!オープン初日にお待ちしています。」と投稿、さらには建設中の店舗にこのような広告が張り出され話題となっていた。
written by D/ edited by parumoAwesome reply!! #バーガーキング下北沢 pic.twitter.com/8D1lrVsR1d
— MaxxumCorbyn #VoteLabour12December (@TKYSK8R) December 9, 2019
記事全文はこちら:ポテトも概念です。バーガーキングが世間を騒がせた「バナナは概念です」アートに便乗(フランス) http://karapaia.com/archives/52285491.html